要請番号(JL76624B04)
募集終了
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
アジャラ自治共和国保健社会省
2)配属機関名(日本語)
公衆衛生センター
3)任地( バトゥミ(アジャラ自治共和国) ) JICA事務所の所在地( トビリシ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 5.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ジョージア保健省は、同国の母子保健分野において、妊産婦ケアや母子栄養指導等の点で多くの課題があると考えており、JICAは2023年度より技術協力プロジェクト「母子健康手帳を活用した母子継続ケアの質向上プロジェクト」による協力を開始した。保健省側との協議によって、国内自治共和国であるアジャラ自治共和国内の3州がプロジェクトのパイロット地域として定められ、バトゥミはその1州である。配属先は、自治共和国内の医療サービス水準の向上を通して、地域住民の健康的な生活の推進を図っており、前述プロジェクトのカウンターパート機関となっている。年間予算は約135万ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
現在、母子保健分野については、大手私立医療機関それぞれの対応が中心となっている状況である。配属先としては、日本からの経験ある協力隊と協働することで、地域内の多くの人々が一定水準の母子保健サービスを受けられるよう、健康運動内容の質的向上と対象者の拡大を目指したいと考えている。あわせて前述技術協力プロジェクトの成果品である母子健康手帳の活用の定着や継続など、現場レベルの推進力としてプロジェクトとの相乗効果も期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚と協力して医療機関や関連施設を巡回し、以下を例とするワークショップや医療関係者向け研修会を開催する。内容や指導法について協議し、健康運動の質量両面での拡充を図る。
・妊産婦ケア:アクセス向上、ケアの質改善
・子どもケア:ケアへのアクセス向上、ケアの質の改善、母親や養育者への教育・保護
・母子栄養:母子に限らず家族や地域のすべての年齢層に対して健康改善を推進
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務スペース
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
母子保健分野担当医師、看護師、助産師
活動対象者:
母子保健に関わる医療従事者、啓発活動の対象者(妊産婦、児童生徒など)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(助産師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づく指導助言が求められる
[参考情報]:
・母子保健分野経験有の看護師、保健師も可能
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(-2~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
生活使用言語はジョージア語(着任後現地語学訓練を実施)となる。任地での活動、生活はジョージア語が中心となるため、任期を通して前向きにジョージア語と向き合っていく姿勢が求められる。