2025年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL76625A03)

国名
ジョージア
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/3 ・2026/1 ・2026/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・科学・青年省

2)配属機関名(日本語)

トビリシ自由大学

3)任地( トビリシ(トビリシ首都圏) ) JICA事務所の所在地( トビリシ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先の設立は2008年。現在、ビジネススクール、国際関係学部、法学部等9つの学部、学科を擁する。国際関係学部の学生は、入学時に中東研究(アラビア語、トルコ語、ペルシア語)、極東研究(日本語、中国語、韓国語)、欧州大西洋研究(ドイツ語、フランス語、スペイン語)のいずれかのコースを選択し、外国語を1つ選択する。他学部の学生の外国語授業受講も可能である。年間予算は約490万USドル。現在2023年10月に赴任した日本語教育隊員が活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当大学の日本語コースは約30年と国内の教育機関で一番長い歴史があり、ジョージア国内の日本語学習をリードしてきた。国内日本語話者の多くは当大学の出身者である。また、毎年日本語能力試験の会場校として運営の中心となっている。そのような中ではあるが、長くジョージア人教師が中心であった当地の日本語教育界にとって、ネイティブの話者である指導者は大変貴重な存在である。学生の日本語学習へのモチベーションや関心、意欲を高め、会話を中心とした授業運営の進化を目指すために、隊員との協働への期待度は非常に高い。また、長年、現地教師のみで試行錯誤しながら日本語コースの運営を行ってきたため、カリキュラムや教材等へのアドバイスも期待されている。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

同僚と協力して以下の活動を行う。
1.学生に対して日本語の授業を実施する(主に会話を中心とした授業を担当する予定)。
2.教材やカリキュラム作成に対するアドバイスを行う。
3.日本文化紹介イベントの企画、実施。
4.学外関係者との連携を強化し、合同イベントやワークショップの企画、実施。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

「みんなの日本語」初級・中級がメインテキスト。その他「ニューアプローチ日本語」中上級・上級、「Japanese for young people」、「BASIC KANJI BOOK」等。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
専任講師1名、非常勤講師2名、40~60代
経験年数は何れも約15年

活動対象者:
学部生、学部外生あわせて全学年で例年約60名
他機関の日本語学習者

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:大学での活動となるため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づく指導助言が求められる

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(-8~39℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

生活使用言語はジョージア語(着任後現地語学訓練を実施)となる。活動環境:日本語専用教室2室、プロジェクター、遠隔教育システム、コピー機等。 大学WEBサイト