2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30318A01)
募集終了

国名
アルゼンチン
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
日系
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

チャコ日本人会

2)配属機関名(日本語)

チャコ日本語学校
日系社会

3)任地( チャコ州レシステンシア市 ) JICA事務所の所在地( ブエノスアイレス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

チャコ日本人会は1986年に一度法人登録され、さらに2016年の再登録を経て、現在日系1世から3世までの14家族が会員となっている。主な活動は日本語教育で、月に一度程度の割合でイベント(新年会、折り紙講習会、七夕祭り等)を開催している。現在、日本語学校の教員は2名、生徒数45名(日系子弟の割合は約20%)。授業時間は月曜から木曜の17時から22時で、各生徒は週1、2回程度授業に参加し、4年間の過程を経て初級修了となる。短期ボランティアも要請中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

国内でも比較的最近設立された日本人会ではあるが、会長の積極的なイニシアチブにより現在盛り上がりつつある日本人会の一つである。歴史が浅いため、日本語学校にある教材は少なく、さらに2名の教員は、日本語能力試験受験歴がなく、日本語教授に関する知識もあまりもち合わせていないため、学校全体としての教員の育成・養成が急務となっている。そこでこの2名の日本語レベルの向上と日本語教授に関する指導を目的として、本要請がなされた。JICAボランティアの活動においては、教員2名への指導だけではなく、実際に生徒に直接指導することも想定される。また、模擬授業を通した指導方法の教授等の活動も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

2名の教員と共に以下の活動を行う。
1. 2名の教員の日本語レベルの向上及び日本語教授法の習得のための指導
2. 2名の教員が実施する日本語クラス(初級)におけるチームティーチングを通した補助・助言
3. 日本語クラス担当(初級)を通した日本語学校の生徒に対する日本語指導、模擬授業の実施
4. 日本人会が実施する各種イベントへの参加・補助

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教科書『まるごと入門(りかい、かつどう)』、『まるごと初級1(りかい、かつどう)』(三修社)、教室(州の文化センターの一室)、事務用品一般等

4)配属先同僚及び活動対象者

・会長:男性
・教員1:男性/30代/教授経験1年/日本語レベルは日常会話程度/非常勤
・教員2:男性/20代/日本語学習歴2年/日本語レベルは日常会話程度/非常勤
・生徒:45名/7-58歳(主に10代、20代)※2017年11月時点
・日本人会会員(14家族) 等

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚への指導となるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(035~℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】