要請番号(NJ30319B09)
募集終了
2代目
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
ブエノスアイレス日亜学院
2)配属機関名(日本語)
ブエノスアイレス日亜学院
日系社会
3)任地( ブエノスアイレス市 ) JICA事務所の所在地( ブエノスアイレス市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
同配属先は日系人子弟を対象にした日本語学校として1927年に設立され、現在は非日系アルゼンチン人も受入れ、その数は全体の7割以上を占める。また、当国で唯一政府機関の認可を受けた日系教育機関として知られ、日本語の授業がスペイン語・英語と共にカリキュラム化されている。土曜クラスや一般の成人対象の日本語クラスも開講、また、2009年に開設した文化センターを拠点に日本文化に関する各種講座やイベントも実施されており、毎年11月に開催される『日本マニア』が有名。野球、卓球、剣道、柔道等のクラブ活動を行うなど、スポーツ分野の活動も盛んである。
【要請概要】
1)要請理由・背景
卓球競技は、当国の日系社会において最も親しまれているスポーツの一つで、多くの日系団体において会員間や日系団体間の交流を深める目的で卓球大会が定期的に催されている。中には、卓球部を立ち上げ競技に取り組む団体もあり、同配属先においても、アルゼンチン卓球連盟(FTAM)の協力を得て、クラブ活動に取り組んでいる。練習者のレベルは様々であるが、例年首都圏卓球連盟主催の大会に出場している他、過去にはアルゼンチンの強化選手に選抜された生徒もいる。年少競技者の技術レベルの向上、日系社会が慣れ親しんでいる卓球競技の普及、また、FTAMとの連携強化を目的に、同配属先での指導に加え、現在日系人選手12名が選抜入りするFTAMの選手への指導強化に係る支援のため、卓球競技指導に携わった経験のある人材の協力を得たいとして本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同配属先と協力して以下の活動を行う。
1.FTAMにおいて、主にアルゼンチン選抜選手(青少年カテゴリー)の練習の支援(特にスパーリング)を行う。
※FTAMの練習拠点は市内北部に所在するCENARD(スポーツ競技総合練習場)
2.同配属先の卓球クラブにおいて指導を行う。
※配属先は「ブエノスアイレス日亜学院」だが、主な活動先は「アルゼンチン卓球連盟(FTAM)」となる予定。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
卓球台(同協会規格)、ボール(同協会規格)、ネット、フェンスなどの卓球道具一式
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先指導者:30代男性2名(経験年数15年及び20年) ※FTAMの競技選手
FTAM担当者(役員/日系人):男性50代
指導対象者:配属先約80名(小・中・高等学部の児童・生徒)、FTAM青少年カテゴリーの選抜選手(9歳~中高生) 約50~60名
※全国からの選抜選手のため技術レベルは高い。
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)5年以上 備考:業務上必要不可欠
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
アルゼンチン代表選手に対する支援となるため、競技者としても経験が豊富な人材、中・高・大のいずれかで全国大会本選への出場経験者が望ましい。