要請番号(NJ30918A02)
募集終了
・2018/3 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
ニッポンカントリークラブ
2)配属機関名(日本語)
ニッポンカントリークラブ 野球・ソフトボール部
日系社会
3)任地( サンパウロ州アルジャ―市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ニッポンカントリークラブは1960年に地域日系人のスポーツ振興のため設立し、現在では18,000人(内日系人15,000人)の会員を保持している。南米最大級の日系スポーツクラブであり、その事業内容は野球・ソフトボールの他にバレーボール・卓球・テニス・サッカー・バドミントン・水泳・空手・柔道・剣道などのスポーツ活動の他、運動会や忘年会、日本祭りなどのイベントも定期的に開催している。年間事業予算は約20万米ドル。ホームページ:https://www.nipponcountryclub.com.br/
【要請概要】
1)要請理由・背景
ブラジルのソフトボールは野球に比べ知名度は低いが、さらなる発展・活性化を望む声は多く、競技人口の増加はブラジルのソフトボールにとって重要な課題のひとつといえる。特に青少年分野では年齢別カテゴリーが細分化され、概ね2歳間隔のカテゴリー分けがされているが、投手の1試合の投球数が決められていることから、各カテゴリー別に良い投手を複数名育成する事が課題のひとつとなっている。ニッポンカントリークラブは、施設や道具は十分に確保できている他、指導者も各カテゴリーに複数名配置され指導体制も整っているが、課題のひとつである十分な投手への指導が出来ておらず本要請となった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
現地の指導者と共に、以下の活動を行う(週末を中心に週4日程度の活動)。
1.同僚コーチとともに主に青少年(15歳以下、主に女性)のカテゴリーを担当する。
2.各カテゴリーの選手(主に投手)の育成支援及び、同僚指導者へ指導法をアドバイスする。
3.必要とあれば、関係者と共に他地域への遠征(公式試合・練習試合等)の同行を行う。
4.可能な限り、イベント等への参加・協力を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
グラウンド7面(内3面は隣の市にある)・バッティングゲージ2か所、ソフトボール道具一式
4)配属先同僚及び活動対象者
野球・ソフトボール部長:1名(日系人、男性)
コーチ:約15名(主に日系人の元選手や選手の保護者、一部キューバ・ドミニカ人等)
活動対象者:15歳以下カテゴリー合計30名ほど(同配属先での競技人口は55名程)
主にポルトガル語を使用して活動を行うが、一部日本語も可能。
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(女性) 備考:指導対象者の大半が女性
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)5年以上 備考:コーチ育成のため
[参考情報]:
・3年以上の投手競技経験又は投手指導経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)