2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30918A11)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
5代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

マルピアラ学園

2)配属機関名(日本語)

マルピアラ学園
日系社会

3)任地( サンパウロ州サンパウロ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

日系二世の校長により1999年に設立された幼稚園から高校までの一貫教育校。年間予算は約3百万米ドル。在籍生徒数は約700名で、各学年ごとの生徒数は比較的少なく、生徒に対する教員の関わりが充実している事が特徴。現校長は社団法人ブラジル日本語センターの理事長も兼務しており、近年、日本語教育の拡大を進めている。また、同学園の教育の質の向上の為、日本式の授業カリキュラムや特別活動等、日本の教育制度の導入を検討している。2017年7月より5代目の日系社会青年ボランティア(NJV)を派遣中(2019年3月まで)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

現校長は近年日本語教育の拡大・強化を進めている。2017年現在、幼稚園児と1年生の必修、6年生・7年生(日本の中学1年生)の選択必修として日本語の授業が実施されているが、今後は他の学年にも拡大する予定。更に、通常授業以外に小規模な課外授業としての日本語授業も存在する。また、同学園の教育の質の向上の為、日本の授業デザイン手法、児童会活動、総合的な学習の時間等の導入も検討されている。斯かる状況下、日本語授業の質の向上、及び日本式教育手法導入の協力者としてボランティアの派遣要請がある。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 現地教員と協力し、日本語・日本文化の必修授業と課外授業を行う(18コマ/週程度)
2. 運動会等、学校行事の企画・運営
3. 日本の授業デザイン手法・カリキュラム、児童会活動、総合的な学習の時間等、日本の学校現場で行われている事の現地教師への紹介、及び導入への協力
4. 校外学習(遠足・修学旅行)等の引率等

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、プリンター、コピー機、プロジェクター、日本語教材『まるごと入門A1かつどう・りかい』等。

4)配属先同僚及び活動対象者

理事長1名(男性・日系)、日本語教師2名(男性1名、女性1名、非日系)、幼稚園コーディネーター1名(女性・非日系)、小・中学校コーディネーター1名(男性・非日系)、体育教師2名(男性2名、非日系)
指導対象生徒約375名(幼稚園90名、小学校220名、中学校65名)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語(日本語)

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (幼稚園教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(教員経験)3年以上 備考:活動において必要な為

[参考情報]:

 ・現職教員が望ましい(退職参加も可)

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(5-35℃位)

[通信]:(インターネット可  通話可 電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

授業実施にはブラジルの教員免許が必要な為、主に現地教師と共に授業を行う事となる。また円滑な活動にはポルトガル語でのコミュニケーションが必要な為、語学力習得が強く望まれる。