要請番号(NJ30918A13)
募集終了
4代目
・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
トメアス文化農業振興協会
2)配属機関名(日本語)
①トメアス日系学校 ②トメアス日本語学校
日系社会
3)任地( パラ州トメアス市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 10.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
トメアス文化農業振興協会は日系人の社会的地位向上や、日伯友好親善、文化交流に尽力し、近年では防犯対策事業においても実績をあげている。教育分野では幼稚園、小中学校(トメアス日系学校)及び日本語学校(トメアス日本語学校)を保有しており、日本語学校には日系社会シニア・ボランティア(NSV)及び日系社会青年ボランティア(NJV)の受け入れ実績あり(合計7名)。2012年から日系学校にNJV現職教員(小学校教諭)の派遣が開始され、現在、3代目が活動中。その他、婦人部・老人会・野球部なども有し、移民史料館も運営している。2018年に移民80周年を迎える。年間事業予算46万米ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
トメアス文化農業振興協会は、地域に根付いた子弟の教育に取組んでおり、若者世代の地域離れを防ぐ為、2001年にトメアス日系学校を設立した。同校へは、日本政府の草の根無償資金により教室・教員室・事務所等が拡充されている。同校に質の高い日本式の教育を取入れる事、日伯文化交流を深める事、日本語学校における日本語の指導等を目的にNJVの派遣が開始された。これまで3代のボランティアは、生徒自身による整理、清掃の意識づけや体育・算数・音楽教育等について協力し一定の成果を収め、今回後任NJVが要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.トメアス日系学校にて現地教師と協力し、体育・算数・美術・音楽等、ボランティアの得意な分野の授業を行う(20時間/週程度)。
2.トメアス日本語学校にて日本語・日本文化の授業を実施する(8コマ/週程度)。
3.その他、日系団体の盆踊り、運動会等の各種イベントに参加・協力する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
コピー機、コンピュータ、プリンター、教材:「みんなの日本語」
4)配属先同僚及び活動対象者
トメアス文化農業振興協会会長、事務局長(日系二世、男性)
トメアス日系学校校長(日系二世、女性)、教師24名(大半が非日系)、生徒 200名(6-17歳)
トメアス日本語学校校長(日系一世、女性)、 現地教師2名、生徒61名
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(教員経験) 備考:授業を実施する為
[参考情報]:
・退職参加も可
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(10-40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
日系学校での授業にはブラジル教員免許が必要なため、現地教師の補助として授業に入ることになる。また配属先での円滑な活動の為、ポルトガル語学力習得が強く望まれる。