要請番号(NJ30918A14)
募集終了
5代目
・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
社団法人アルモニア教育文化協会
2)配属機関名(日本語)
アルモニア学園
日系社会
3)任地( サンパウロ州サンベルナルドドカンポ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
同学園は地方在住の日系子弟を対象とした学生寮としてスタートし、現在では生徒数約430名を抱える幼稚園から高校までの一貫教育校となっている。全日制課程による授業を行い、情操教育(音楽・体育・美術など)や語学教育(英語・スペイン語・日本語)に力を入れている。現在も日本とのつながりを重視し、日本語を中学3年生まで正課授業として取り入れており、また日本からの研修生の受け入れや日伯文化・スポーツ交流事業にも取り組んでいる。これまでに、日系社会青年ボランティアとして現職教員特別参加制度を利用した教員4名の派遣実績あり(現在4代目が派遣中)。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同学園では創立以来日本語教育を継続しているが、より会話力強化に特化した指導に向け、カリキュラムの再編が行われており、ボランティアの協力が求められている。言語教育のみならず、他の教科や活動においても日本式の方法を取り入れたいと考えている。特に算数・数学に関しては日本のレベルが世界的に高い水準にある事もあり、日本式の教授法を積極的に導入したいと考えており、日本の学校で指導経験のあるボランティアを必要としている。音楽や体育でも同様の要望あり、教科外では5S活動や給食指導の改善・強化が検討されている。この様に日本の教育の長所を取り入れる為、日本の生の教育現場を知るボランティアの派遣要請があったもの。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 算数の日本式教授法の紹介・導入への協力
2. 音楽や体育等、ボランティアの得意な分野における日本式教授法の紹介・導入への協力
3. 日本語授業のカリキュラム再編、教材開発への協力
4. 日本語授業(主に初級から中級)、日本語補習における現地教師の補助(13コマ/週程度)
6. 校内の5S活動への協力等
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
日本語教育専用の教室(PC 32台、電子黒板)、講堂、体育館、食堂、情報ラボ、理科実験室、宿泊施設等
日本語教材は、低学年「にほんごドレミ」、高学年「まるごと」
4)配属先同僚及び活動対象者
校長(男性、非日系、日本語不可)
教職員96名。内、日本語教師3名、助手2名 (5名とも女性、日系3名/非日系2名、教歴0-4年、日本語可)
生徒428名(幼児部37名、小学部191名、中学部130名、高等部70名)。全生徒の日系比率は約25%。
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・退職参加も可
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
授業の実施にはブラジル教員免許が必要な為、現地教師の補助として授業に入る事になる。住居は職員宿舎を予定。同宿舎は月-土曜日に食事の提供有。調理場の使用は不可であるが、冷蔵庫・電子レンジは使用可能。