要請番号(NJ30918A24)
募集終了
2代目
・2018/3 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
ナヴィライ日伯文化体育協会
2)配属機関名(日本語)
ナヴィライ日伯文化体育協会
日系社会
3)任地( 南マットグロッソ州ナヴィライ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 6.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ナヴィライ日伯文化体育協会は、会員数160家族。地域日系人の親睦、文化支援を主な活動目的として、各部の活動が盛んであり、野球、ソフトボール、ゲートボールなどのスポーツ活動や日本語教育、カラオケ大会、忘・新年会、花火大会などの文化活動の奨励、日本文化の紹介・普及を行っている。なお、現在は日本語教育の日系社会青年ボランティア(NJV)1名及び野球NJV1名(共に2018年6月まで)が活動中である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ブラジル野球の歴史は、日本からの移民とともに始まり、これまで日系人と共に築き上げられてきたと言っても過言ではない。しかしながら、近年、日系子弟の野球離れ、指導者不足等の問題を抱えている。こうした状況に歯止めをかけるため、地域に残っている日系人の若者が中心となり、野球の活動を再活性化する気運がある。これは、野球を通して日系コミュニティの活性化を高めること、非日系人も一緒に地域の文化交流の建て直しを図ることを目的としている。野球指導を行っているが、ブラジルではキューバ、アメリカ式の野球が主流で、礼儀、チームプレーやフェアプレーを重んじ、基本に忠実できめ細かな日本式野球に対する評価が高く、子どもの教育にも好影響を与えるため取り入れているチーム、取り入れたいチームが多くあり、同配属先も継続して日本式の野球指導を求めている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
現地のコーチと共に、以下の活動を行う。
1.主に8-12歳の選手を対象にしたルールから走攻守全般、投手力の向上を目指した助言。
(練習:火-土曜日の午前・午後の合計5時間程)
2.礼儀、チームプレーやフェアプレーを重んずる日本的な野球の紹介。
3.同僚コーチとの技術交換。
4.地域のイベントなどにも参加協力する。
5.その他、配属先が必要だと認め依頼する事を実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
球場2面、グローブ、バット、ボール、ヘルメット、バッティングティーなど
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:協会役員日系マネージャー1名(50歳代)
キューバ人コーチ1名(40歳代、指導歴8年)
対象選手:8-12歳までの約40名
主に活動ではポルトガル語を使用する。
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語(日本語)
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)5年以上 備考:指導者への支援が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~40℃位)
[通信]:(インターネット可 通話可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
日本体育協会スポーツ指導者資格があると良い