【配属機関概要】

3）任地（ サンパウロ州モジダスクルーゼス市 ） JICA事務所の所在地（ サンパウロ市 ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ ﾊﾞｽ で 約 2.0 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

当協会は、設立以来会員子弟への日本語教育を行ってきており、日本語学校の経営のほか、ピンドラーマ地区のリーダー養成を目的として会員間の交流・親睦を行う場となっている。また地域の福祉や防犯活動に貢献すると共に、日本文化の普及活動・各種イベントの開催を行っている。年間事業予算は0.4万米ドル。

【要請概要】

1）要請理由・背景

日本への興味・関心・JICA日系社会次世代育成研修への希望者が増えたこともあり、日本語を家庭で使わない児童に対する現代的な日本語教育の充実が急務である。また、ブラジル学校8年生(15歳)終了時に日本語能力試験N5以上を取得することを目標としており、その指導も期待されている。ブラジルの学校では、音楽・体育等の教育課程が充実していない事から、日本語学校では音楽・体育の授業を現地教師が行うことによって心身の健康づくりに励んでいる。現地教師のさらなる指導力向上のために日本語教授法を学んだ日系社会青年ボランティア(NJV)の派遣が不可欠であり、共に協力し合いながら教室運営することが求められている。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

1.日本語授業の実施(月-金曜の8時から11時および13時から14時半)
2.日本語能力試験対策の実施
3.生徒に対するお話大会や音楽・スポーツの指導
4.現地教師に新しい日本語教授法を紹介・助言する。
5.その他、配属先が必要と認め依頼する活動を実施する。

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、コピー機、テレビ、CDプレイヤー、DVDプレイヤー、電子ピアノ、日本語教材『日本語ドレミ』、『みんなの日本語』等

4）配属先同僚及び活動対象者

教師1名(女性、1世、50代、教師歴10年、日本の保育士免許資格者)
学務1名(男性、2世、40代、校長に相当)
生徒27名(6歳以下6名、7-10歳8名、11-12歳6名、13歳以上7名、半数がN3-N5)

【資格条件等】

【地域概況】

【特記事項】