【配属機関概要】

3）任地（ サンパウロ州インダイアツーバ市 ） JICA事務所の所在地（ サンパウロ市 ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ バス で 約 1.5 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

294家族会員を擁する本協会は、日本語学校の運営のほか、文化(カラオケ、太鼓等)、スポーツ(野球、ソフトボール、ゲートボール等)、慈善事業などを実施し、地域における日本文化継承と青少年育成の拠点としての役割をはたしている。年間事業予算は約21万米ドル。現在日本語教育NJV1名・ソフトボールNJV1名(共に2018年6月まで)が活動中である。

【要請概要】

1）要請理由・背景

出稼ぎ帰り子弟が増加しているが、現地の生活に慣れ始めると日本語会話能力が低下する者が多いが、現地で育った日系子弟よりレベルが高いため、現地教師だけでは対応できていない。こうした子弟に対する会話を中心とした支援が期待されている。
また、日本語教育のほかに音楽、書道、劇、料理などの日本文化に関する活動が多く設定されているので、現代日本の教育、文化環境で生まれ育ったNJVとの交流により、学習者のさらなる日本に対する関心や意識が高まることが期待されている。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

1.週に5日(24コマ程度)、現地教師と協力して日本語の授業(初級～上級)を行い生徒の会話能力の向上を図る。
2.日本語能力試験対策に協力する。
3.現地教師の能力向上に貢献する(現地事情を良く理解した上で、意見交換や会議に参加しながら)。
4.日本文化活動(ソーラン、書道、折り紙等 ボランティアが出来る範囲で)及び、可能であれば音楽の指導も行う。
5.運動会、忘年会等の協会行事への参加・協力する。
6.その他、配属先が必要と認め依頼することを実施する。

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC、プリンター、テレビ、カメラ、CD/DVDプレイヤー、プロジェクター、日本語教材『たのしい日本語』、『みんなの日本語』、『まるごと』等

4）配属先同僚及び活動対象者

コーディネーター:1名(女性、50歳代、指導経験20年)
現地教師:2名 (女性日系3世、男性日系1世)
指導対象:4-21歳60名、大人26名(初-上級レベル)

【資格条件等】

【地域概況】

【特記事項】