要請番号(NJ30918A29)
募集終了
・2018/3 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
アレシャンドレグズモン農村文化協会
2)配属機関名(日本語)
アルカージ日本語学校
日系社会
3)任地( ブラジリア連邦区ブラズランディア市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ブラジリア連邦区の食糧基地として定められたアレシャンドレ・グズモン植民地に同協会が設立されたのは1978年、アルカージ日本語学校は同協会の略称をその名に、1985年に開校した。協会の会員60名は全員が日系人で、地域日系人の親睦、文化支援などを行っている。主な行事は運動会、七夕祭り、苺祭りなどである。1997年に初代の日系日本語学校教師の日系社会青年ボランティア(NJV)が派遣され、4代まで継続された。事業予算は年間約1.1万米ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
アレシャンドレグズモン農村文化協会の会員は60家族の日系人で構成されほとんどが農業を営んでいる。日本に出稼ぎ経験のある2世、3世が多く、日本語を話すことが出来るが、その子ども達はブラジル学校と家ではポルトガル語を使っているため、日本語はほとんど話せない。日本語学校の生徒数は現在は43名(6-39歳)となっている。そのうち、9割は初級レベルだが、日本のアニメ、音楽、太鼓に興味があり、学習意欲に繋がっている。5代目NJVが配属されてから口コミで生徒数が増え、教師も4名に増員となったが、全員日本語教師の資格を所持しておらず、新人教師を養成し、日本語教授技術を向上させることが差し迫った課題となっている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.学習者へ日本語授業を行う。(読書き・会話を1コマ1時間半で週に4回授業を行う。)
2.日本語能力試験やスピーチ大会に向けての作文指導・発音指導を行う。
3.新人教師に勉強会を実施する。またブラジリア日本語普及会の研修会等に現地教師と共に参加する。
4.歌や墨絵などボランティアが得意とする日本文化の紹介を行う。
5.協会が実施する各行事に参加・協力する。(焼きそば祭り、苺祭り、文化祭等)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
プリンター、TV、インターネット完備。日本語教材は『まるごと』『日本語ドレミ』『日本語ジャンプ』を使用。
4)配属先同僚及び活動対象者
校長 日系女性 経験26年、現地教師3名(教師歴70代女性/13年・50代女性/11年・10代女性/3年)
指導対象:生徒43名(5-39歳)
※児童グループが多いので日本の遊びや唱歌、折り紙等を指導している。
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:教師への指導も行うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)