【配属機関概要】

3）任地（ サンパウロ州カッポン・ボニート市 ） JICA事務所の所在地（ サンパウロ市 ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 車 で 約 3.0 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

カッポン・ボニート文化体育協会は1952に設立され、全国・世界大会にも出場している創設50年の相撲部をはじめ、太鼓部、カラオケ部などを運営し、地域の交流を図っている。年間事業予算は約5.7万米ドル。
日本語学校は1995年に開校され、当協会が運営しており、日本語の授業以外にも、文化活動(書道、料理、合唱、ゲーム、ひな祭り、七夕など)を行っている。これまで3名のNJVが派遣されている。

【要請概要】

1）要請理由・背景

世代交代が進み、協会会員数も減少し、地域日系社会の日本語・日本文化に対する関心も薄れてきているため、魅力的な学校づくり・地域づくりに取り組み、日本語学校と共に日本文化イベントを盛り上げ、地域の活性化につなげたいと考えている。そこで日本語の指導はもちろん、新しい日本文化や古き良き日本の伝統・習慣を普及する取り組みの協力者としてNJVが要請された。また、日本語学校の子どもたちは太鼓部やカラオケ部などにも入り活動しているため、子どもたちと一緒に協会の部やイベントへの積極的な参加、協力が求められている。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

1.日本語の授業(初級レベル)を行う。(会話クラス、日本語能力試験対策クラス、文化クラス)
2.日本文化・習慣を教える。(文化クラス:折り紙、料理、書道)
3.現地教師の指導法に助言、協力する。
4.協会・日本語学校のイベント活動・行事に参加、協力する。

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コピー機、音響機器、テレビ、DVDレコーダー等
教科書:『きそにほんご』『ひろこさんのたのしいにほんご』参考書:『日本語文法 学習者によくわかる教え方―10の基本-』

4）配属先同僚及び活動対象者

現地教師2名(1世女性60代,教師歴8年、2世女性30代、教師歴4年)
学習者20-30名(4～70歳、大半が日系)
初級、中級と幼児クラスに分かれている。

【資格条件等】

【地域概況】

【特記事項】