2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30918A33)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G183 幼児教育
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

越知日伯学園

2)配属機関名(日本語)

越知日伯学園
日系社会

3)任地( パラ州ベレン市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

2007年設立。幼稚園、小・中学校、日本語コースを運営している。幼稚園では子どもの自主性を育てるためにモンテッソーリ教育法を取り入れ、日々の生活教育に注力している。小学校では、ポリグロット教育(英語・日本語・スペイン語)によってグローバルな人材の育成を図っていることに特色がある。また半日コースの他に、保護者の要望に応えて一日コースを設置し、美術・音楽・バレエ・空手・太鼓などの活動を通じて、青少年の健全な情操の育成を目指している。年間事業予算約31万米ドル。2009年からボランティア長期派遣が始まり、現在は、小学校教育NJV4代目と、幼児教育NJV初代が活動中(2名とも2018年3月まで)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当学園では1日コースを設置し、午後は4歳・5歳のクラスを対象に日本語のバイリンガル教育を行っている。幼稚園から日本語・日本文化に親しむことで日本のよき理解者となり、いずれは日本との架け橋になってくれる人材の育成を目指している。そのため、現在、初代の幼児教育職種の青年ボランティアが幼稚園の教育内容の充実・改善に向けた活動を進めているが、日本語コースには幼児教育を専門に学んだ教師がおらず、継続支援が求められていることから、後任要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

現地教師と協力して以下の活動を行う。
1.日々の教室活動を通して、子どもたちが日本語に慣れる機会を作る。
2.リトミックや歌などを指導する。
3.日本の幼稚園における子どもへの対応の仕方を、現地教師に紹介する。
4.教材準備、作成を行う。またその方法を現地教師に紹介する。
5.年間指導計画や教案の改善に協力する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC、ラジカセ、楽器類、DVD、コピー機、プロジェクター

4)配属先同僚及び活動対象者

学園長1名(日本人女性)、主任2名、一般教員42名、日本語主任1名、日本語教員13名(日系11名)、職員11名(学園長と日本語教員のみ日本語可)
生徒数:幼稚園-中学校約360名、日本語コース(子供から成人まで)390名
(うち、活動対象の4・5歳クラスは約30名)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(幼稚園教諭)
    (保育士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:教員への支援も求められるため

[参考情報]:

 ・保育士は幼児クラス経験が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~35 ℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

配属先で円滑な活動をするにはポルトガル語でコミュニケーションを取る必要があるため、語学力習得が強く望まれる。