要請番号(NJ30919B21)
募集終了
2代目
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
バイア日伯文化協会連合会
2)配属機関名(日本語)
サルバドール日伯文化協会
日系社会
3)任地( バイア州サルバドール市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
東北伯地区の日系団体の中心機関であり、同地域における日本語教育・日系人子弟育成・日本文化普及・日本語教師合同研修会の実施およびJICAによる各種研修の募集・選考・相談、スピーチコンテスト開催などを行っている。連合会には同地域の日系10団体が所属しており、各団体は30-50家族を保持している。同配属先には現在、野球の日系社会海外協力隊(2020年1月まで)と日本語教育の日系社会海外協力隊1名(2020年3月まで)、料理の日系社会海外協力隊1名(2020年7月まで)が活動している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
バイア州は日系人口7万人とされ、当国にて日系人口3位を誇るが、世代交代が進行している日系社会では、各家庭で日本料理の作り方を知らない人が増えてきている。一方、和食は世界的に人気が高まっている状況であるが、配属先文化協会のイベントの際の売店などで日本食の売上が増加しており、協会運営資金の調達に大きく貢献している。しかし、その調理を担当する婦人部会員の高齢化と後継者不足の問題があり、同連盟に所属する団体も同様である。当要請は連盟所属の各団体で料理講習会を実施し、日本料理の質向上を目指す他、各団体が主催するイベント等への協力も求められている。また、可能であれば日本の食文化に対する講義や食育等の講義も実施する。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先同僚と共に以下の協力を行う。
1.婦人会会員を主な対象に、和食の料理講習会を定期的に開催する。
2.連合会所属の日系10団体を含め、東北伯地区の文化協会へ、主に料理講習会の巡回指導を行う。
3.日本祭りなどのイベント時の手伝いや、料理講習会を実施する。
4.可能であれば日本の食文化及び食育等の講義も実施する。
5.料理指導者育成のため、指導者向けの講義を実施する等の協力をする。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
冷蔵庫・冷凍庫・大型ガスレンジ・業務用ガスコンロ・調理台・格納庫・調理器具各種・食器等。所属団体も同様の設備あり。
4)配属先同僚及び活動対象者
カウンターパート:婦人会長:日系女性(50歳代、元日本語教師)、その他役員6名
指導対象者:連盟所属各団体は30-50家族であり、講習会には20-50人ほど参加する。
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(調理師)
(栄養士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:指導者育成を行うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(20~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)