要請番号(NJ30919B53)
募集終了
5代目
・2020/1 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
コルネリオプロコピオ文化体育協会
2)配属機関名(日本語)
コルネリオプロコピオ日本語学校
日系社会
3)任地( パラナ州コルネリオプロコピオ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
コルネリオプロコピオ文化体育協会は1963年に設立され、130家族(内日系100家族)が会員となっている。2008年に他の町から招聘している現地教師が子どもを対象に日本語を教えたことから始まった日本語学習支援の他、日系子弟及びその家族がソフトボール、サッカー、バドミントン、ゲートボールなどのスポーツを通じて憩う場所と機会を提供している。その他、敬老会、運動会、婦人会活動、カラオケ大会、太鼓なども実施している。年間事業予算は約2.3万米ドル。4代目の日系社会青年海外協力隊員が2019年7月まで活動していた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
日本語成人クラスや老人クラブ(折り紙教室や踊り)、太鼓グループは初代隊員によって開設され、これまでの隊員の活動により協会に人が集まり、会が活性化してきた。引き続き日本語と文化の継承活動に力をいれていきたいと強い要望があり、また新たに幼稚部開講の動きもあることから、継続した隊員による支援を必要とされ、後任要請に至った。現地教師と話し合いながら効率よく授業を進め、生徒の学習意欲と日本語能力を高めていくこと及び現代のものも含めた日本文化の継承が求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.日本語・日本文化の授業(初級)を担当する(対象は子供、大学生、成人、シニア世代)。
※火-木は16時~20時の間学校を開講しており、学習者が都合の良い時間帯に授業を受けに来る、超複式スタイルとなっている。月曜日はシニア世代向けの日本語会話中心のクラス及び折り紙クラス等を実施している。
2.現地教師の日本語指導に協力する(お話し大会等に向けた作文の補助、会話の指導等)。
3.学校行事の企画、準備、実施に協力する。
4.文化協会での課外活動の参加・実施(カラオケ大会、バドミントン、太鼓等)。
5.地域のイベントなどにも参加・協力する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
パソコン、プロジェクター、プリンター、教室、黒板、机、椅子、体育館、グラウンド他
日本語教材は『きそにほんご』、『にほんご45時間』、『JAPANESE FOR YOUNG PEOPLE』など
4)配属先同僚及び活動対象者
現地教師:1名(日本人女性、50歳代、教授歴10年)
学習者:31名(5歳-85歳)幼児:7名、小学-高校生:6名、大学生以上:18名)
※学習者の約8割が日系
※現在幼児・小学生クラスの生徒増加を計画中
※日系学習者が殆どを占めるが、シニア世代を除き、ゼロからの日本語学習になる。
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
小学生世代の学習者も増えていることから、児童向けの指導経験があればなお可。