要請番号(NJ30919B57)
募集終了
7代目
・2020/1 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
マウア文化体育協会
2)配属機関名(日本語)
マウア日本語学校
日系社会
3)任地( パラナ州マウアダセラ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
マウア文化体育協会は、日本語学校を運営すると共に、婦人会と青年会による活動が活発に行われており、同会を中心に、日本語を含む日本文化の継承に努めている。また、運動会、慰霊祭、高齢者表彰などの文化行事を開催しているほか、日系社会の支援のみならずマウア市の障害児団体に対する支援も積極的に行っている。年間事業予算は約8万ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
マウア日本語学校は入植当時の1957年から日本語学校を運営している。協会関係者はじめ任地の日系人は「日系移住地から日本語や日本の文化・習慣が無くならないように」との希望を以前から持っており、日系子弟を中心に幼少時より日本語を教授し、日本文化・日本的な価値観を身に付けさせることを目指している。教師は2世、3世、生徒は3世、4世となり、日系人子弟の日本に対する興味・親しみが薄くなっていることが憂慮されている。教師には新しい教授法を取得させることを、生徒には楽しく日本語学校に通ってもらえるようなアイディアを提供・実施することを目的として日系社会青年海外協力隊が要請された。隊員には、日本語の授業実施はもとより、日本文化に関する活動も強く期待されている。また、青少年育成のため、日本の礼儀作法が伝えられていくことも望まれている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.週5日(午前、午後)程度、授業を行う。
2.日本文化活動を実施する(書道・折り紙・図工等、隊員の対応可能な範囲で)。
3.音楽(歌、器楽演奏等)の授業を行う。
4.現地教師の育成に協力する。
5.協会が実施する行事への積極的に参加・協力する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
コンピューター、コピー機、テレビ、DVD、CD、キーボード、ピアニカ、リコーダー、習字道具、日本語教材(『にほんごジャンプ』、『にほんごドレミ』、『きそにほんご』等)
4)配属先同僚及び活動対象者
・校長(日本人、男性)
・現地教師2名(日系・経験9年、日系・経験1年未満)
※2名とも非常勤(それぞれ午前・午後のみ担当)
※全員女性、日本語可
・学習者23名、5-15歳 (初級から日本語能力試験N3レベル)
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・実務経験(1年以上)
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(-2~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)