2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30922B35)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G238 料理
年齢制限
活動形態
日系
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

サンパウロ日伯援護協会

2)配属機関名(日本語)

高齢者養護施設 カンポス・さくらホーム
日系社会

3)任地( サンパウロ州カンポスドジョルダン市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

受入機関は1959年に設立され、福祉・医療サービスをサンパウロ州の日系人を中心に提供している公益社会福祉法人である。配属先であるカンポス・さくらホームは保養地として知られるカンポスドジョルダン市(標高約1,600m、人口約50,000人)に位置し、現在比較的自立度の高い26名の高齢者が入所している。2021年度JICA助成金事業にて入所者居住部屋の改修と多目的サロンの新設が行われた。2001年から2020年にかけて、社会福祉士・ソーシャルワーカー・高齢者介護・造園のJICA海外協力隊派遣実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

本配属先ではこれまでの社会福祉士・ソーシャルワーカー・高齢者介護隊員の派遣により入所者への介護の質向上に一定の成果がでている一方で、日々提供される食事面の改善を今後の課題としている。現在は栄養士が献立を考え調理担当者2名と共に調理を行っている。夕食はみそ汁並びに日本食やオリエンタル料理を出すこととしているが、献立の種類は多くはなく、また大都市と比べて限られた食材から工夫して日本食を作るノウハウが不足している。そのため、日々の食事の調理を行いながら現地で手に入る食材を利用しての日本食献立の考案、また調理担当者へ調理法指導を行う支援が求められ本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚と協力しながら以下の活動を行う。
1.入所者・職員向け食事の調理を行う。
2.通常時や行事で提供する日本食及びその調理法を同僚に紹介し技術指導を行う。
3.任地で手に入る食材を使用した日本食を考案する。
4.施設が行う各種イベントに参加、協力する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

冷蔵庫、食洗器、調理設備・調理器具一式

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:施設長(40歳代男性・日系)、栄養士(20歳代女性・非日系)、調理担当者2名(40歳代男女・非日系) 他

活動対象者:26名(女性15名・男性11名、約8割が日系)
※入居者は今後増加予定

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(調理師)
    (栄養士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)10年以上 備考:入居者向けの調理を行うため

[参考情報]:

 ・高齢者介護施設・病院での調理経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(0~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】