2023年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30923A32)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G154 美術
年齢制限
活動形態
日系
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/1 ・2024/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

マリリア日系文化体育協会

2)配属機関名(日本語)

マリリア日本語モデル校
日系社会

3)任地( サンパウロ州マリリア市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

マリリア日系文化体育協会は日本文化の継承と普及、ブラジルと日本の架け橋となること等を目的とし1930年に創立された。現在の会員数は約1000人で、日本語学校運営をはじめ、野球、ソフトボールなどのスポーツ部、和太鼓や民謡などの文化部など10以上の部を擁し、活発に活動を行っている他、毎年7万人を動員する日本祭り、盆踊りなど各種行事の企画・運営を行っている。マリリア市内に日本語学校、講堂などを有する会館を、また野球場やテニスコートを含む約48平方キロメートルの広大なスポーツ施設を持つ。JICA海外協力隊派遣実績は11名。直近では日本語教師隊員が2020年1月まで活動していた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

マリリア日本語学校は1994年にJICAのモデル校となり、多くの日本語教師隊員を受け入れ積極的に活動してきた。同校の特色は文化活動に力を入れている点で、2017年には若者主体の「かっぱ会」を発足、若い世代のニーズに応え日本のポップカルチャーを主軸に置いた同名イベント「かっぱ会」をパンデミック前までに3年連続開催し、2000名/日を動員した。同学校内では漫画クラスも開講され、近隣コミュニティからも出前講義の要望があったため、漫画制作指導と青少年への漫画を通じた日本文化の継承、普及を目指してプロジェクトを立ち上げたことから、本格的に漫画制作指導ができ、なおかつ日本文化についてもレクチャーできる隊員の要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚と協力して以下の活動を行う。
1.マリリア日本語学校内で既に開講している漫画講座での指導、また内容改善のための支援を行う
2.市内小学校において週に1回、子供たちへ漫画指導と日本文化についてレクチャーする
3.市内のお寺において週に1回、漫画指導と日本文化についてレクチャーする
4.カウンターパートの漫画制作能力向上のための指導、支援を行う
5.日本語学校やマリリア日系文化体育協会主催のイベントへ参加し、協力する

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室2部屋、図書館、会議室、職員室、プロジェクター、プリンター

4)配属先同僚及び活動対象者

【配属先同僚】
・日本語教師、漫画教師、女性(40代)、日本語上級
・日本語学校校長、女性(50代)、日本語上級
【活動対象者】
10歳以下約10名、10代約40名、20代約10名、30代約4名、40代以上約5名 (合計約70名)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(高等専門学校卒) 備考:専門的知識があることが望ましい

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:プロの経験から指導できるため

[汎用経験]:

 ・青少年を対象とした活動経験

[参考情報]:

 ・漫画制作経験がある

 ・作画指導の経験があれば理想的

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(5~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】