要請番号(NJ30923A35)
募集終了
・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
レジストロ卓球協会
2)配属機関名(日本語)
レジストロ卓球協会
日系社会
3)任地( サンパウロ州レジストロ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
2008年にブラジル国内卓球大会がレジストロ市で開催されたことを機に他の日系団体や大学、市行政との連携により、卓球がレジストロ市のスポーツ振興の特徴としてあげられるようになり、卓球を通じたリーダー育成や青少年教育の促進を図るため、2011年に本団体が設立された。現在は、約180人の会員数で、その約75%が日系人である。年間予算は約3万米ドル。卓球に特化して活動を行う団体であり、子どもから成人までいつでも自由に練習に通える体制を整え、余暇の一環としての練習から、技術力向上を目指した選手育成も目指し活動を行っている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
現在、3名の指導者が競技者への指導を行っているが、日本の卓球技術や指導方法を取り入れることによる全体のレベルアップと共に、同地域へのさらなる卓球の普及を目的として本要請があげられた。また、競技者の多くが日系人であることから、卓球の指導においても挨拶や礼儀作法など日本的な躾や教育を取り入れることが期待されている。同地域には近隣に他の日系団体もあり、要請に応じて卓球指導や文化・スポーツ行事の支援・協力も求められている。以前、他団体配属の卓球隊員が本団体でも活動していたが、本団体独自のJICA海外協力隊の要請は今回が初めてである。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先同僚と共に、以下の活動を行う。
1.競技者に対し、卓球の指導を行う。(月‐金曜14:00‐21:00、土曜9:00‐20:00(自主練習)、日曜:試合等)
2.挨拶や礼儀作法など日本的な躾や教育を取り入れ、指導方法等の助言を行う。
3.周辺地域の他の日系団体に対しても、要請に応じて卓球指導に協力する。
4.その他、協会や地域の文化・体育行事等に協力する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
卓球場2室、卓球台14台、ボール、ラケット等卓球用具一式
4)配属先同僚及び活動対象者
・配属先同僚:会長50歳代男性、カウンターパート2名(指導者40歳代・50歳代男性)、他指導者1名40歳代男性
・活動対象者:競技者児童‐成人約40名(うち非日系約2‐3割、 男女比約2:1)
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)5年以上 備考:競技者への指導が必要なため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)