要請番号(NJ30923A45)
募集終了
4代目
・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
ブラジル太鼓協会
2)配属機関名(日本語)
ブラジル太鼓協会
日系社会
3)任地( サンパウロ州サンパウロ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
当国における和太鼓文化の維持・発展・普及のため、また各地域毎で行われていた活動を取りまとめる目的で2004年に設立された。現在は全国44チームが加盟している。設立初年度から全ブラジル太鼓選手権を開催し、2008年に行われた日本人のブラジル移住100周年記念式典の際には10代・20代の若者を中心とした約1200名の演奏者で「千人太鼓」を企画・実施した。和太鼓演奏を通じた青少年の健全な育成、地域の活性化、演奏会やイベントの企画 、全国大会実施や地方大会実施支援などを行っている。2007年から2017年にかけてJICA海外協力隊員が3名派遣され活動を行った。近年JICA日系人研修「太鼓の技術認定及び指導者育成」に本配属先及び加盟チームから複数名が参加をしている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
日本人のブラジル移住100周年記念式典での「千人太鼓」は、前任隊員も支援を行い各方面からの高い評価を得た。この「千人太鼓」をきっかけとして、ブラジル全土で年々和太鼓が普及、各チームでの技術力も向上しつつあったものの、新型コロナウイルス感染症の拡大により全国的に活動が停滞することとなった。過去3度の隊員派遣により各地域のチームリーダーの指導力が向上、またJICA日系人研修を受講した帰国研修員などの指導者が育ちつつあるが、ポストコロナでは以前にも増して活動を活発に行いたいという配属機関の意向があり、現代和太鼓演奏の技術移転、更なる各チームの技術力向上、全国的な和太鼓の普及、和太鼓を通じた日系社会の活性化に貢献できる隊員の要請があがった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
以下の活動を協会同僚や各チームの指導者と協力して行う。
1.サンパウロ州内を中心に各地のグループを訪問しての和太鼓指導 (経験の浅い若手指導者を含む。対面指導もしくはオンライン指導)
2.和太鼓検定試験の実施支援
3.全国選手権大会や地方大会への審査員等での実施支援
4.日本関連イベントでの和太鼓演奏
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
各和太鼓チームの演習場、各指導先チームが所有する和太鼓、オンライン指導時のPC
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
協会同僚4名(日系男性3名/うち1名はJICA帰国研修員、非日系男性1名)、事務スタッフ(女性)
活動対象者:
・配属先の加盟44チーム(各約15-30名)
・10歳以下の初心者から成人経験者まで
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(指導経験)2年以上 備考:幅広い層への指導を行うため
[参考情報]:
・日本太鼓財団1級公認指導員資格が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)