要請番号(NJ30923B01)
募集終了
7代目
・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
ブラジリア学園
2)配属機関名(日本語)
ブラジリア学園
日系社会
3)任地( サンパウロ州サンパウロ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
当校は、1972年に前校長を務めた日系人によって創立された。前校長の自宅で行う個人的な授業から始まり、現在では有名大学へ進学する卒業生を多く輩出する名門校となった。幼稚園から高校までの一貫教育を提供しており、児童・生徒は2歳から18歳までの約1,300名が在籍する。また、沖縄県の私立学校と交流があり、隔年で相互訪問を行い、異文化理解促進活動を盛んに行っている。2022年8月より7代目の隊員(小学校教育)1名が派遣されている。当校のホームページ
【要請概要】
1)要請理由・背景
現在の校長は、ブラジルの児童・生徒たちがより世界に目を向けるよう、日本文化を取り入れた教育を重視している。これまでに、日本の小学校での教員経験を持つ隊員を派遣し、現地教員と教育についての意見交換や経験の共有を行い、生徒へ日本語や日本文化を学ぶ機会を提供してきたことが評価され、継続要請に至った。これまでの隊員は、得意科目の授業補佐の他に、図工、折り紙、習字、日本の歌、リコーダーの指導、運動会などのイベントを企画・実施した。2022年には「日本クラブ」が創設され、希望する生徒に対し、日本語教育や日本文化に関連する課外授業が提供されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
主に小学生を対象に、同僚の教員と以下の活動を行う。活動時間は月~金曜日の8~17時。土日にイベント等がある場合は、活動となる。
1. 得意科目(音楽・体育・美術等)の授業にて、現地教員の補助をする。
2. 日本文化に関する課外授業や日本の学校との交流イベントの企画を担当し、生徒に海外へ目を向けてもらうきっかけづくりを行う。
3. 学校が主催する遠足、お泊まり会、式典等のイベントに参加する。幼稚園のイベントも含まれる。
4. 運動会や休み時間の活動に関して、企画提案や実行支援を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
パソコン、プリンター、CDデッキ、プロジェクターなど。使用教材は特になし(自作プリント等)。
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
校長:1名(50歳代、男性、日系二世、日本語・英語可能)、授業コーディネー ター:1名(50歳代、女性、非日系、ポルトガル語)、教員:約60名(24歳~64歳、男女、担当課目に応じカウンターパートが割り当てられる)
活動対象者:
生徒:計1,200名(2歳から18歳、日系の比率は約15%)
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(教員経験)5年以上 備考:活動上必要であるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(5-35℃位)
[通信]:(インターネット可 通話可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
授業実施にはブラジルの教員免許が必要であるため、現地教員の授業に補助として入ることになる。