要請番号(NJ30923B09)
募集終了
・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
マリリア日系文化体育協会
2)配属機関名(日本語)
マリリア日系文化体育協会
日系社会
3)任地( サンパウロ州マリリア市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 5.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
マリリア日系文化体育協会の歴史は1930年に始まり、数々の変遷を経て1991年に現在の組織となる。日本文化の普及・継承、地域社会との交流、健全な青少年育成のため、野球、ソフトボール、サッカー、柔道など8つの体育部と、民謡、太鼓、生け花など7つの文化部を擁し、約1000名が活動しいる、年間通じ多くのイベントやプロジェクトも実施し、市や州主催のイベントへも積極的に参加している。これまでに日本語教育、野球、ソフトボール等の職種で多くの隊員派遣実績があり、現在は13代目日本語教育隊員と4代目ソフトボール隊員が2025年1月まで活動中。柔道隊員の要請は今回が初めてとなる。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先となる柔道部はサンパウロ州北西部一帯の地域で最も盛んに活動を行い、地方・全国大会で優勝、入賞を果たす強豪だが、競技成績だけを追求するのではなく、マリリア市役所と連携し市内の貧困地区の子どもたちへ柔道を教える3つのプロジェクトを実施するなど、地域社会における青少年育成に貢献している。これまでに上位団体であるマリリア日系文化体育協会の野球部やソフトボール部、日本語モデル校へ協力隊員が派遣され活躍する姿を見てきたことから、柔道部の競技レベル向上と現地コーチ陣の指導力引き上げを目指し、今回初代柔道隊員の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先同僚教師と共に以下の活動を行う。※予定活動時間:月・水17時-21時、火・木・金19時-21時、土16時-19時
1. 投技、固技など柔道の基本技術の指導を行う
2. ハイレベルな大会における競技経験を選手と現地指導者へ共有し、助言、指導する
3. 配属先が実施する社会プロジェクトの1つに参加し、貧困地区の子どもたちへ指導し、新しい選手を育てる
4. 柔道部を大会へ指導者として引率する
5. 配属先や地域のイベント等に参加し協力する
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
畳の練習場(25mx12m)、組み立て畳(1mx1mx18枚)、その他
4)配属先同僚及び活動対象者
【配属先同僚】柔道部長 (日系男性、40歳代、経験39年)、同僚指導者3名(日系男性、40歳代2名、50歳代、経験39年~56年)(日系女性、30歳代、経験26年)
【指導対象者】選手男女88名(10歳未満25名、10歳‐19歳30名、20歳‐29歳15名、30歳‐39歳10名、40歳以上8名)
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(柔道三段)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)10年以上 備考:活動に必要であるため
(指導経験)3年以上 備考:現地指導者へ助言するため
[参考情報]:
・多様な年齢層への指導経験があると良い
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(5~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)