要請番号(NJ30923B15)
募集終了
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
ミナス日伯文化協会
2)配属機関名(日本語)
ミナス日伯文化協会
日系社会
3)任地( ミナスジェライス州ベロオリゾンテ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ベロオリゾンテ市はミナスジェライス州の州都でブラジル国内第6位の人口約251万人を有する。配属先は1958年に日本文化の継承、会員間の親睦等を目的として設立された。現在は、日本語学校の運営、民謡、太鼓、カラオケ等の文化活動、運動会、新年会、忘年会、敬老会、料理講座などの各種イベントの実施及び、野球、卓球、サッカー、剣道、空手、居合道等のスポーツ活動を行っている。現在の会員数は約340家族(約700名)。過去に8名のJICA海外協力隊(日本語教育7名、団体事務1名)が派遣された。年間予算は、約17万米ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ミナス日伯文化協会では、日本文化の普及と継承活動に注力しており、イベント開催時に太鼓や民謡の演舞を披露し当団体のプレゼンスを高めている。太鼓の中でも雷鬼太鼓を伝統的に続けてきており、ブラジル太鼓協会に属し国内の他団体と連携して太鼓文化の普及と発展に貢献している。また、州内の他団体と協力して各種活動を行ってきており、今後ベロオリゾンテ市より車で4時間ほどに位置するイパチンガ日伯文化協会との連携活動を予定している。当協会は、国からのプロジェクト採択を受け太鼓道具一式の購入にかかる資金調達が実現できている。今後、太鼓文化の普及による協会や地域の活性化を図ることを目指し、ミナス日伯文化協会との連携により太鼓の技術を広めたいと希望している。2団体での活動を横断的に支援し、現地指導者と共にさらなる太鼓技術の向上と普及活動を活発化するとを目指し本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先同僚と共に、以下の活動を行う。
1. 太鼓の個人練習、集団練習に参加し、知識や技術支援を行う。(火・水・金曜18:00‐21:00、土曜8:00‐16:00、日曜9:00‐17:00)
※ミナス日伯文化協会週3日、イパチンガ日伯文化協会週2日活動予定
2. 各種太鼓イベントへの企画運営、練習内容の改善や道具のメンテナンス方法等において提案や助言等を行う。
3. 指導者の育成を目指し、指導方法の助言や新たなアイデアの提供などを行う。
4. 協会が実施する太鼓以外の各種イベント(日本文化・体育行事、季節行事等)への協力を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
ミナス日伯文化協会においては、市庁舎の会場を借りて練習、イパチンガ日伯文化協会においては、協会内で練習予定。太鼓道具一式常備あり(長胴太鼓、桶胴太鼓、締太鼓、大太鼓、中太鼓、笛、鉄管、拍子木等) ミナス:太鼓約25 イパチンガ:太鼓約20
4)配属先同僚及び活動対象者
・配属先同僚: [ミナス]協会会長50歳代日系男性、コーディネータ 30歳代非日系男性、太鼓指導者リーダー2名(30歳代男性、20歳代女性)、[イパチンガ]協会会長50歳代男性、担当者40歳代女性※日本語対応者数名有
・活動対象者: [ミナス]約30名(10歳代6名、20歳代16名、30歳代6名、40歳代以上2名/男性12名、女性18名) [イパチンガ]入門者30‐40名予定
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)5年以上 備考:技術指導が必要なため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)