要請番号(NJ30923B18)
募集終了
2代目
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
汎アマゾニア日伯協会
2)配属機関名(日本語)
汎アマゾニア日伯協会
日系社会
3)任地( パラー州ベレン市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 3.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
汎アマゾニア日伯協会はブラジル北部および北東部間の日系社会(パラー州、アマパ州、マラニョン州、ピアウイ州)をまとめる中央組織として1958年にパラー州のベレン市で設立された。年間を通して、料理教室、太鼓、琴、剣道などの講座や新年会、七夕祭り、日本週間などのイベントを開催し、日本文化の普及・発信を積極的に行っている。会員数は約340名。年間事業予算約35万米ドル。現在料理職種のシニア海外協力隊が活動中 (2024年8月まで)。
【要請概要】
1)要請理由・背景
日本人がアマゾン地域へ移住を始めてから90年が過ぎ、日系社会の高齢化や、若者の協会離れが著しくなっている。そのため同協会は、若手を惹き付ける魅力ある料理教室を開催することで地域を活性化し、会員の高齢化と後継者不足解消の一助としたい考えである。現在活動中の隊員は、協会内外の日系婦人部や非日系人を対象に、日本の家庭料理の講習会や、ブラジル北部ならではの食材を使ったレシピの考案・紹介の活動に取り組んでいる。隊員の実施する料理教室の需要は高く、今後も継続的に実施することで、日系団体及び地域の活性化、和食文化の継承・普及が期待されることから後任が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 管轄地域の文化協会、婦人部、一般市民を対象とした料理講習会を実施する
2. 管轄地域外の日系団体婦人会を巡回し和食講習会を定期的に実施する
3. 現地の食材を利用した、安価でおいしい和食レシピを考案、紹介する
4. 日本週間や文化祭などの協会主催イベントを支援する
勤務時間: 月~金 8:00~17:30 週末にイベントが開催される場合は参加する
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
厨房・冷蔵庫・ガス台・調理器具一式(協会婦人部所有)
4)配属先同僚及び活動対象者
事務局長:1名(女性、日系2世)、日本語可
事務スタッフ:3名(非日系男性3名)
指導対象者:各婦人会平均約30名(大学生-70代)、一般(日系人、非日系人)
※一般の対象人数は講習会によるが、10名程度
※対象年齢は、小学生から高齢者まで(敬老会など)
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(調理師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)10年以上 備考:現地食材で工夫した調理を行うため
[参考情報]:
・和菓子の知識
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20-35℃位)
[通信]:(インターネット可 通話可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)