要請番号(NJ30923B19)
募集終了
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
アラサツーバ体育文化協会
2)配属機関名(日本語)
アラサツーバ体育文化協会
日系社会
3)任地( サンパウロ州アラサツーバ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
アラサツーバ体育文化協会はサンパウロ州北西部の中核都市に1947年に設立された日系団体で、現在の会員数は約150世帯、年間予算は約5万米ドルとなる。サッカー部、フットサル部、ソフトボール部、ゲートボール部とボーイスカウトを擁し、主にスポーツ活動を通じて日系社会の親睦、地域社会との交流、健全な青少年育成を目指してきた。広大な敷地に会館、イベント会場、体育館、広大なサッカー場などの施設を持ち、毎年3000人以上の参加者を集める運動会等のイベントを実施。2023年には若者に人気のアニメ・漫画祭りや、日本映画フェスティバルの開催も計画している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同配属先ボーイスカウトには現在約50名の児童・青少年が所属し活動しているが、そのほとんどが非日系人となる。今後は活動の中に日本的な教育や行動規範を反映させ、ブラジルで一般的に関心の高い日本文化を普及すると同時に、日系人子弟の参加も促したい考えであることから、ボーイスカウト経験のある隊員派遣要請が今回初めて「青少年活動」職種であげられた。尚、ボーイスカウトは週末に活動が集中するため、主にボーイスカウトのメンバー対象に平日の日本語クラスを実施すること、また市内の公立校で日本文化紹介の活動をすることも求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先同僚教師と協力して以下の活動を実施する。※予定活動時間:月13時‐17時、火~金8時-17時、土8時-12時
1.毎週土曜日のボーイスカウトの活動を新しいアイデアを取り入れながら企画、実施する
2.平日は主にボーイスカウトのメンバーを対象に日本語クラスを開講する ※週に2回、4~5コマを予定
3.週に2日は市内の公立小中学校を訪問し、日本文化紹介を行う
4.配属先の主催するイベントに参加し協力する ※主に週末
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
グラウンド(複数)、サッカー場、体育館、イベント会場、音響設備、教室、その他ボーイスカウトの活動をする上で必要なすべての道具
4)配属先同僚及び活動対象者
【配属先同僚】
同僚(日系女性、40歳代2名、50歳代1名、経験4年~35年)、同僚(日系人男性、40歳代1名、70歳代1名、経験4年)
【活動対象者】
ボーイスカウトメンバー約50名(10歳未満24名、10歳~19歳23名)
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:日本語の授業をするため
[汎用経験]:
・青少年を対象とした活動経験(2年以上)
[参考情報]:
・ボーイスカウト経験必須、3年以上が理想的
・小中学校での勤務経験があると活かせる
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(5~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
配属先同僚が日本語を話せるため、活動は日本語で実施できますが、生活言語はポルトガル語になります。