要請番号(NJ30923B20)
募集終了
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
汎アマゾニア日伯協会
2)配属機関名(日本語)
汎アマゾニア日伯協会
日系社会
3)任地( パラー州ベレン市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 3.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
汎アマゾニア日伯協会はブラジル北部および北東部間の日系社会(パラー州、アマパ州、マラニョン州、ピアウイ州)をまとめる中央組織として1958年にパラー州のベレン市で設立された。年間を通して、料理教室、太鼓、琴、剣道などの講座や新年会、七夕祭り、日本週間などのイベントを開催し、日本文化の普及・発信を積極的に行っている。会員数は340名。年間事業予算約35万米ドル。現在料理職種のシニア海外協力隊が活動中 (2024年8月まで)。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ブラジルでは日系団体主催のイベント時には太鼓のパフォーマンスが行われることが多い。パラー州ベレン市には2つの太鼓グループが存在しており、その一つが同協会に所属する「鼓どん」(こどん)というグループである。現在生徒数は約20名で、その指導は「鼓どん」出身の現地大学生6名が行っており、月に一度開催されるイベントや祭りの際にパフォーマンスすることを目的として活動している。しかしながら、指導者が学生のため、十分な練習時間が確保できないこと、また技術レベルの向上が課題となっている。これらの課題を解決し、日系社会の太鼓文化の更なる発展、普及を目指すことを目的に、太鼓を指導できる隊員要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 協会の太鼓コースに通う生徒に対し太鼓の指導を行う。
2. 市内及び近隣の都市で開催されるイベントに参加し、パフォーマンスを行う。
3. 市内の学校や近隣の都市において巡回指導を行う(3~4都市を想定)
4. 新しい太鼓のパフォーマンスを導入する。
勤務時間: 月~金 8:00~17:30 土 14:00~17:00 週末にイベントが開催される場合は参加。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
和太鼓チームの演習場、桶胴太鼓9個、長胴太鼓3個、その他各巡回先チームが所有する和太鼓
4)配属先同僚及び活動対象者
事務局長:1名(女性、日系2世)、日本語可
事務スタッフ:3名(非日系男性3名)
指導対象者:約30名(小学生-大学生)、一般(日系人、非日系人)、現地小・中学校の生徒
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:太鼓の知識が必要なため
[参考情報]:
・和太鼓イベントでの演奏経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20-35℃位)
[通信]:(インターネット可 通話可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
配属先同僚が日本語を話せるため、活動は日本語で実施できます。