要請番号(NJ30923B22)
募集終了
1代目
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
フツゥ―ロセルト協会
2)配属機関名(日本語)
フツゥ―ロセルト協会
日系社会
3)任地( サンパウロ州イタぺチニンガ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
2014年にイタペチニンガ市の職員が個人で設立した協会で、現在は法人格を有する慈善団体として活動している。主に貧しい家庭の子どもたちの健全な育成・非行防止を支援する目的で、市内各地でサッカー教室を開催することからスタートし、その後バドミントン教室も加わった。現在は、バドミントンを中心に活動している。練習場は市営の体育館を無償で提供されており、遠征時の移動費も市からの援助を受けているが、道具購入費や大会参加費等は選手自らが負担している。現在の会員数は約60名で、日系夫妻が無償で指導している。年間予算は約6千米ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
現在、約60名の選手を日系夫妻が無償で指導している状況であるが、指導内容や質の更なる向上を目指し本要請に至った。競技者の中には余暇としての練習から、技術力向上を目指した選手まで多様であるため、各ニーズにあった練習方法が求められる。また、チームにはメンタルアドバイザーも在籍しており、バドミントンの技術以外の面で子どもたちの指導を行っている。(ゴミ拾い・いじめ撲滅・他人への思いやり等)JICA海外協力隊の派遣により、バドミントンを通じて日本的な礼儀、規律など道徳的教育を行うことも期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先同僚と共に、以下の活動を行う。
1.競技者へのバドミントンの指導を行う。(月・火・木・金曜19:00‐22:00、水曜14:00‐16:00、土曜14:00‐18:00)
2.大会への引率、指導を行う。
3.現地指導者への指導法に係る助言を行う。
4.バドミントンに関わらず、協会主催のイベント等へ協力する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
室内コート4面、バドミントン道具一式(ネット・ラケット・シャトル等)
4)配属先同僚及び活動対象者
・配属先同僚: 指導者/カウンターパート(60歳代女性)、指導者(60歳代男性、会長、日本語可)、メンタルトレーナー(女性、非日系)
・活動対象者:会員選手5歳‐70歳代約60名(20歳未満約30名、20歳以上約30名、初心者レベル‐部活‐一般-都道府県大会出場レベル、日系人約80%)
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)5年以上 備考:技術指導が必要なため
[参考情報]:
・子どもたちへの指導経験があるとよい。
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)