要請番号(NJ30923B51)
募集終了
4代目
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
ブラジル日系熟年クラブ連合会
2)配属機関名(日本語)
ブラジル日系熟年クラブ連合会
日系社会
3)任地( サンパウロ州サンパウロ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
サンパウロ州内や周辺州を中心に約40の日系熟年クラブを統括する団体である。現在の会員数は約1,500名。本部サロンでは絵手紙・ヨガ・コーラス・民謡・俳句・社交ダンス・健康体操・カラオケなどの各教室が実施され、定期的に芸能祭、熟年祭り、ゲートボール大会、ビンゴ大会などが開催されている他、各支部にて様々な教室が開かれている。また、1974年より機関紙「老壮の友」を発行し続けるなど、高齢者向け各種福祉サービスを提供している。年間予算は約5.5万米ドル。2003年から2020年にかけて福祉・ソーシャルワーカー・高齢者介護職種のJICA海外協力隊が計8名派遣されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ブラジルの日系社会で高齢化が進行している中、本連合会では各会員の孤立を防ぎ、社会に参加しながら健康を保持し、生きがいのある暮らしの実現や老化防止のためにこれまで様々な活動を実施してきた。8代に渡るJICA海外協力隊の派遣で、健康増進に向けた助言や講話、日本で行われている最新の高齢者向け体操・遊び・歌などの楽しめるレクリエーションの紹介や指導が行われてきたものの、コロナ禍によりほとんどの時間を自宅で過ごす会員が多くいる現状にある。2022年に入り少しずつレクリエーション活動が再開されてきた中で、改めて支援を得たいとして本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚の協力を得ながら、以下の活動を行う。
1.高齢者(主に日系1世・2世、日本語話者)を対象とする体操・歌・ダンス・ゲームなどを紹介・指導する。
2.地方支部を巡回し、レクリエーションを行うと共に、レクリエーション指導者育成に協力する。
3.高齢者の心身の健康と生きがい作りなどについて講演する。
4.機関紙への寄稿・編集や施設の環境整備・美化に協力する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
パソコン、机、椅子、コピー機、視聴覚機材、ワイヤレスマイク、キーボードなど
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:第一副会長(70歳代男性・日系)、事務局長(60歳代女性・日系)、事務局次長(70歳代女性・日系)
活動対象者: 配属先本部・各地方支部の会員約1,500名(平均年齢80歳・日系・女性7割男性3割)
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(男性) 備考:定期的な巡回指導のため
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・高齢者へのレクリエーション指導経験5年
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)