2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30924A02)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
日系
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

マリリア日系文化体育協会

2)配属機関名(日本語)

マリリア日本語モデル校
日系社会

3)任地( サンパウロ州マリリア市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

マリリア日系文化体育協会は日本文化の継承と普及、ブラジルと日本の架け橋となること等を目的とし1930年に創立され、現在の会員数は約1000人。市内に日本語学校、講堂などを有する会館を、郊外には野球場やテニスコートを含む約48平方キロメートルのスポーツ施設を持つ。日本語学校運営をはじめ、野球や柔道などのスポーツ部、和太鼓や民謡などの文化部など10以上の部を擁す他、大規模な日本祭りや盆踊りなど各種行事の企画・運営や、貧困地区の若年層に対するスポーツ活動の無償提供など、地域社会へ多面的に貢献している。協力隊派遣実績は13名。現在は日本語教育隊員とソフトボール隊員が2025年1月まで活動予定である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

マリリア日本語学校は1994年にJICAの支援を受けモデル校となり、積極的に地域の日本語教育を牽引してきたが、世代交代による若者の日本語学習離れが進む中、コロナ禍で減少した学習者を取り戻すことに苦戦している。これまでも文化活動に力を入れており、2017年に若者主体のポップカルチャー愛好会「かっぱ会」を発足、若い世代のニーズに応えたイベントを毎年開催し、その動員数は1日に2000名を超える。こうした背景を受け、ブラジル全土で人気の高いサブカルチャーをテーマに活動を展開し、日本語学校や協会の活性化を図ると同時に、日本文化普及活動を通じて地域の青少年の健全育成を目指して本要請が挙げられた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の活性化と青少年の健全育成に寄与するために、同僚と協力して以下の活動を行う。
1.日本語学校内で既に開講している漫画クラス、文化クラス、料理クラスの補助やアイデア提供等の支援を行う。
2.市内小学校で週に1回実施されている漫画クラスを支援し、日本文化の紹介をする。
3.日本語学校内でサブカルチャー(J-POP、アニメ、マンガ、ゲーム等)をテーマにしたイベントやクラブ活動を実施する。
4.日本語学校や協会の広報活動に協力する。
5.日本語学校や協会主催の活動やイベントへ参加し、協力する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室2部屋、図書館、会議室、職員室、プロジェクター、プリンター

4)配属先同僚及び活動対象者

【配属先同僚】
・日本語教師、漫画教師、女性(40代)、日本語上級
・日本語学校校長、女性(50代)、日本語上級

【活動対象者】
10歳以下約10名、10代約40名、20代約10名、30代約4名、40代以上約5名 (合計約70名)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[汎用経験]:

 ・青少年を対象とした活動経験(2年以上)

[参考情報]:

 ・漫画制作経験があると活かせる

 ・サブカルチャーが好きで、紹介できる

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(5~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

地域コミュニティーで影響力のある日系団体の日本語学校での活動です。配属先同僚とは日本語で会話ができますが、生活言語はポルトガル語になります。