2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30924A04)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G124 野球
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

モジダスクルーゼス文化協会

2)配属機関名(日本語)

モジダスクルーゼス文化協会
日系社会

3)任地( サンパウロ州モジダスクルーゼス市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

モジダスクルーゼス市は人口約45万人の中核都市であり、日系人在住者が多い地域である。当協会は、日系人の文化・スポーツ振興及び親睦を目的とし、1977年に設立された。現在は、日本語教育、野球、ソフトボールの活動を中心に行っている。また、毎年、秋祭り、運動会、ふるさと祭り、七夕祭りなどのイベントを活発に行っており、特に、秋祭りは行政とも連携して市の一大イベントとして実施しており、来場者数は10万人にも達するなど、その知名度は高い。現在の会員数は、約200家族(約800人)である。これまでに、JICA海外協力隊日本語教育隊員7名、料理隊員1名が派遣されていた。現在、野球隊員1名が2025年1月まで活動中である。年間予算は、約40万米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当協会の野球チームは、かつてNPBや日本の社会人野球、ブラジル代表に選手を多数輩出するほどの強豪であったが、出稼ぎによる会員減少や若い世代の日本文化離れにより、配属機関の野球等のスポーツ活動への参加人数が減少傾向となり、一時衰退していた。しかし、2017年頃より、野球復興のために小学生以下の若い世代を対象にした野球の活動を再開した。その後、市との連携によりプロジェクトを形成し、青少年の健全な育成・非行防止のための貧困層の子ども向け野球教室も開催するようになり、現在では、約100名の子どもたちを対象に、規則的な練習が定着して実施できるまでになった。現在、初代の野球隊員が活動中であり、日本式の指導方法や礼儀などを伝授しており、継続して活動の活発化、野球技術の向上をを図りたいとの希望より、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚と共に、主に、以下の活動を行う。
1主に6-15歳の子どもたちを対象とし、野球の指導を行う。(平日火曜‐金曜14:00‐17:00、土・日曜9:00‐17:00)
2.大会への引率・指導を行う。
3.現地指導者への指導法に係る助言を行う。
4.配属機関主催イベント(野球に限らず)へ参加・協力をする。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

野球場(3面:大人用1面、子ども用2面)、室内練習場、食堂、更衣室、バッティング用マシン、野球道具一式(年齢による3カテゴリーに各ボール約100個、バット約10本、グローブ約30個)

4)配属先同僚及び活動対象者

・同僚:野球担当役員2名(日系男性60歳代、40歳代)
指導者11名(日系・非日系男性、20‐60歳代、指導経験大半が5年以下、1名のみ30年)
・対象者:子ども6歳‐15歳約100名(男子、女子約各50%)、初心者‐初級‐中級レベル)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)10年以上 備考:技術指導が必要なため

[参考情報]:

 ・子どもへの指導経験があると望ましい

 ・ソフトボールの指導もできれば、なお良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】