要請番号(NJ30924A05)
募集終了
3代目
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
リオデジャネイロ州日伯文化体育連盟
2)配属機関名(日本語)
リオデジャネイロ州日伯文化体育連盟
日系社会
3)任地( リオデジャネイロ州リオデジャネイロ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
当連盟は、1955年設立され、リオデジャネイロ州内の日系15団体の取纏めを行っている機関であり、日本語教育(日本語普及会運営)の他に、スポーツ大会、文化イベント等の開催をコーディネートする役割を担っている。また、日本文化継承の一環として、各種イベント(敬老会・日本祭り・忘年会・新年会等)を実施したり、当該州の移民の歴史を展示する日本人移民歴史博物館を運営している。現在の会員数は約250世帯(約2500人)であり、そのうち約25%は非日系人も所属している。これまでに23名のJICA海外協力隊(日本語教育、蔬菜、団体事務、企画・編集・広報、バドミントン、野球)を派遣しており、現在、野球隊員が2025年1月まで活動中である。年間予算は、約8千米ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ブラジル国内の野球強豪チームは、同国最大の日系コミュニティーを持つサンパウロ州・パラナ州に集中している。本要請元のリオデジャネイロ市は同国2位の人口を保有する大都市であり、市内及び近郊に野球チームは一定数存在するものの、技術レベル的には後進地域となっている。配属先機関を中心に若年層を中心とした選手育成に取り組んではいるものの、まだ発展途上にある。最新の野球理論に基づき、手本を示しながら基礎を指導できる指導者の確保が期待されている中、現在の野球隊員の活動により、10歳代の少年から成人までの野球技術の向上及び、野球普及活動が少しずつ浸透してきており、今後も継続した活動の発展が期待され、今回の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚と共に、主に以下の活動を行う。
1.リオデジャネイロ州内の連盟に加盟している野球チーム(6地域8チーム)を巡回し、主に成人及び10歳代の少年を対象とし、野球の指導を行う。(5-6日/週) ※巡回予定地:リオデジャネイロ市、パプカイア市、チングア市、ピラネマ市、ノヴァフリブルゴ市、ニテロイ市
2.現地指導者へ指導方法について助言、提案などを行う。
3.定期的に開催される野球大会の企画・運営の支援を行う。
4.その他、配属機関主催のイベント(野球に限らず)へ参加・協力を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
野球場(リオデジャネイロ市営グラウンド、各チームの練習グラウンド)、野球道具一式(各チームバット10‐30本、グローブ15-30個、ボール30‐70個保有)
4)配属先同僚及び活動対象者
・同僚:連盟会長70歳代男性、野球担当責任者(カウンターパート)60歳代日系男性、加盟日系団体野球部(8チーム)指導者(各チーム1-2名30代‐50代、経験10‐30年)
・対象者:計8チームに所属する成人約200名、少年10歳代約20名(各チーム20‐30名、初心者~中級レベル)
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)10年以上 備考:技術指導が必要のため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)