要請番号(NJ30924A17)
募集終了
9代目
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
サンパウロ日伯援護協会
2)配属機関名(日本語)
スザノ・イペランジアホーム
日系社会
3)任地( サンパウロ州スザノ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
受入機関は、福祉・医療サービスをサンパウロ州の日系人を中心に提供している公益社会福祉法人である。配属先は1983年に設立され、日系人高齢者を中心に受入介護サービスを提供している。2021年度のJICA助成金事業により施設整備が行われ、日本庭園の新造、エアコン、大型冷凍・冷蔵庫、太陽光パネルの設置等が実施された。毎年3月にダリア祭り、9月にブラジルの国花である「イペー」にちなんだ祭りが開催されている。2002年から看護師・介護福祉士・高齢者介護のJICA海外協力隊9名の派遣実績がある。ホームぺージ、インスタグラム
【要請概要】
1)要請理由・背景
当施設では毎日のラジオ体操・はまちゃん体操・音楽レクリエーションの他、リハビリや作業療法、認知症予防活動などを行っている。約8割が認知症を患っているが、日々の体操・運動や作業、また日本語の会話を楽しみにしている入所者も多い。配属先の同僚が行う介護や作業支援を行いながら、レクリエーション活動の見直し・改善、入所者との会話、同僚職員に日本での経験を元にした知識の共有と指導を行う隊員を望み本要請があげられた。施設が実施するダリア祭り、イペー祭り、他の福祉団体や介護施設と共同で開催する行事・イベントへの参加・協力も期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の同僚と共に以下の活動を行う。活動時間は平日8時半~16時。土日は年に5回程イベントがある。
1.入所者は、理学療法を週 3回、作業療法を週 2回を行う。隊員は、同僚の補佐を行う。
2.毎日3 回の体操を担当する他、空き時間で行えるレクリエーションを立案する。
3.施設が行う各種行事・イベント、講習会等への参加、実施支援を行う。
4.折り紙、書道、和食など、日本文化を取り入れた活動を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
レクリエーションホール、パソコン、文房具、TV、DVD、プロジェクター、各種リハビリ器具
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:施設長(50歳代男性・日系、日本語可)、作業療法士(30歳代女性・日系、日本語可)、事務担当職員(30歳代女性・日系、日本語可)、介護士と看護師19名(非日系、大半が女性)、調理師9名、清掃員4名
活動対象者:入所者 (女性30名・男性7名、大半が日系)
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(介護福祉士)
[性別]:(女性) 備考:入所者と職員の大半が女性のため
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:同僚に合わせるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)