要請番号(NJ30924B06)
募集終了
5代目
・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
マリリア日系文化体育協会
2)配属機関名(日本語)
マリリア日系文化体育協会
日系社会
3)任地( サンパウロ州マリリア市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 5.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
マリリア日系文化体育協会は1992年に設立され、市内に日本語学校、講堂、柔道場などを有する会館のほか、野球場やテニスコートを含む広大なスポーツ施設を持つ。日本文化の普及・継承、地域社会との交流、健全な青少年育成のため、野球、ソフトボール、柔道など8つの体育部と、民謡、太鼓、生け花など7つの文化部を擁し、約1000名が活動している。日本祭りや盆踊りなど多くのイベントを開催し、市や州との連携プロジェクトも実施している。これまでに日本語教育、野球、ソフトボール等の職種で多くの隊員派遣実績があり、現在は13代目日本語教育隊員と4代目ソフトボール隊員が2025年1月まで活動中。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ブラジルでは移住開始当初から、野球などのスポーツを通じて日系子弟の健全育成を推進してきた。ソフトボールも主に日系移住地で競技が始められ、競技人口は野球ほど多くはないものの、今ではブラジル全土で認知されるスポーツとなっている。同配属先は4代の隊員活動により、現在では国内屈指の強豪チームに成長し、優秀な現地指導者もいるが、日本的な技術指導がチームのレベルアップに不可欠であると考えている。同配属先は、地域の貧困地区の子女へ無償で参加する機会を提供する社会プロジェクトに熱心に取り組んでおり、優秀な選手を米国へスポーツ留学に送り出すなど、貧困からの脱却の手助けも行っており、今後もチーム力を高め、若者たちの未来を切り開くために後任要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属機関同僚と協力し主に以下の活動を行う。※予定活動時間:(火-金15時-20時、土9時-17時)
1. 女子ソフトボールチームの選手約80名へ指導する
2. 試合へ向けた基本的なルールと実践的なトレーニングについて指導する
3. 現地指導者を対象に、基本的技術の指導や、練習メニューの改善を支援する
4. 大会へチームを引率する
5. 野球以外の配属機関主催イベントへ参加し、協力する
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
球場7面(うちソフトボール専用1面)、打撃用ゲージ、ソフトボール用具一式、シャワー室、他
4)配属先同僚及び活動対象者
【配属先同僚】 野球・ソフトボール部長(日系男性、50歳代、経験20年)、副部長(日系男性、60歳代、経験40年)同僚コーチ(日系男性、60歳代、経験25年)、その他ボランティア複数
【活動対象者】少女82名(10歳以下32名、10-19歳50名)
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)10年以上 備考:チームのレベルが高いため
(指導経験)2年以上 備考:指導者へ助言するため
[参考情報]:
・ピッチャー経験者であればなお良い
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(5~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)