2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(NJ30924B09)
募集終了

国名
ブラジル
職種コード 職種
G124 野球
年齢制限
活動形態
日系
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/3 ・2026/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ピニェイロス文化体育協会

2)配属機関名(日本語)

ピニェイロス文化体育協会
日系社会

3)任地( パラナ州クリチーバ市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

当団体は、1953年に日本人移民と日本人野球選手の子孫によって設立され、現在は、地域親睦、日本文化継承、青少年育成等を目的とし、移民祭りや春祭り等の行事の企画・運営や、野球、ソフトボールを中心としたスポーツ活動を行っている。設立以来、子どもたちへの野球、ソフトボールの練習環境を発展させることを優先に活動している団体である。現在の会員数は、約200人(約90家族)。同市内には本団体以外に野球・ソフトボールチームを有する日系団体が2つ存在し、連携活動も活発に行っている。現在、初代JICA海外協力隊員(野球)が派遣されており、2025年3月まで活動予定である。年間予算は、約4万米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

現在は、6つの年代別カテゴリー(8歳以下、9-10歳、11‐12歳、13‐14歳、15‐17歳、18歳以上)に分かれ練習を行っており、指導者及び保護者などの補助者が指導にあたっているが、ほぼボランティアで行っており、指導力は十分ではない。コロナ禍を経て、一時停滞していた活動も復活し、子どもの数も増加傾向にあるため、さらに活動を活発化し、技術レベルを向上させることが求められている。最新のトレーニング方法や日本式の礼儀、規律の伝授により、健全な青少年の育成を目指した活動としても隊員の派遣が希望され、今回の要請に至った。前任隊員の活動により、技術レベルの向上及び活動の活性化が図られているため、継続した活動の発展が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚と共に、以下の活動を行う。
1. 主に、5-18歳の少年を対象に野球の指導を行う。(火‐金曜17:00‐21:00、土曜14:00‐18:00、日曜8:00‐13:00)
2. 現地指導者へ指導法に関する助言や提案を行う。
3. 各種大会へ引率し、指導を行う。
4. 野球以外の配属先主催イベントへ参加し、協力する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

土日練習:市営野球場(成人用球場1、少年用球場2、Tボール用球場1、投手・打者用練習場1)、平日練習:協会敷地内練習場(照明付き、投手・打者用ゲージ、バッティングマシン有)、野球道具一式(ボール約300球、バット50、ヘルメット30、捕手用防具7)等

4)配属先同僚及び活動対象者

【配属先同僚】 協会会長/カウンターパート(70歳代日系男性)、コーディネーター/カウンターパート(40歳代日系女性)、野球部長(40歳代日系男性)、役員(60歳代日系女性)、他指導者(20‐50歳代、指導経験約5-20年)
【活動対象者】約108名(10歳未満36名(うち少女6名)、10-18歳60名、成人(20‐29歳)、主に、初心者‐中級、一般レベル)

5)活動使用言語

ポルトガル語

6)生活使用言語

ポルトガル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:活動対象がほぼ全員男性のため

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)10年以上 備考:技術指導が必要なため

[参考情報]:

 ・子どもへの指導経験があると良い

 ・投手であるとなお良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(0~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】