要請番号(NJ32419B26)
募集終了
2代目
・2020/1 ・2020/3 ・/ |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
ピラポ日本人会
2)配属機関名(日本語)
ピラポ日本人会
日系社会
3)任地( イタプア県ピラポ市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 7.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、会員の互助、親睦、福祉、子弟への日本語教育等支援の他、文化継承を目的とした各種行事を実施しており、移住地内の行政的な役割を担っている。日本人会事務所の運営の他に、日本語学校及び付属幼稚園の運営、移住地内の診療所、直営森林地、総合公園、グラウンド、高齢者施設の運営管理等を行っている。移住地は2020年8月に入植60周年を迎える。
現在の会員数は、約210世帯約1300人(2019年度)。現在、長期NJV(青少年活動)が活動中である。(2020年1月まで)
【要請概要】
1)要請理由・背景
移住地という特殊な環境下で、日系の青少年の健やかな成長とアイデンティティ形成のため、日本人会、日本語学校及び幼稚園が中心となり子弟教育を担っている。子弟の世代は既に3世、4世となりパラグアイ人として言語、生活習慣も定着しており、配属先は日本文化や日本語への興味関心をより一層高める子弟教育を実施したい意向がある。日本語学校及び幼稚園の教員は、教員資格は無いが経験年数も長く、国語の授業を実施するには能力は高いものの、音楽、図工、習字指導の経験が乏しいため、生徒への指導及び教員への知識の共有を実施するため本要請に至った。併せて、入植60周年記念行事(2020年8月開催予定)や各種行事の企画及び支援と日系社会とピラポ地域社会の更なる交流促進のための支援も求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の一員として、以下の活動を行う。
1. 幼稚園で情操教育(音楽、図工)を通した基本的な生活習慣や礼儀を身に着ける指導の支援を行う。(火~金)
2. 地域の公立学校にて、平和、環境、礼節、日本文化等、日本の総合学習教育の紹介や講義を実施する。(週2回程度)
3. 日本人会主催の行事に関し、企画、運営支援を行なう。(週末を含む)
4. 日本人会青年部や文化継承部(太鼓、踊)のイベントや企画に対し、協力、助言の支援を行う。
5. 日本語学校小中学部で授業(レクリエーション、習字)の支援を行う。(週1回土曜のみ)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
・事務所:事務机/椅子、PC、プリンター、プロジェクタ、コピー機等
・機材等: Bluetooth対応音楽機材、児童教育雑誌、書写教科書日本語教育資料、光村国語教科書
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・日本人会:事務局長(男性)
・幼稚園:教員3名、補助2名 (全員女性)
・日本語学校:教員10名、補助1名
活動対象者:幼稚園児(45名、男女)、日本語学校生徒(140名、男女)、
公立学校(幼児から高校生、男女) ※公立学校では活動使用言語はスペイン語となる。
5)活動使用言語
その他
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・青少年を対象とした活動経験2年以上
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
活動使用言語は日本語だが、日常生活においてはスペイン語ができると良い。一般校務、行事支援等マンパワーとなる活動もあるため、柔軟な対応が可能な人材が望ましい。