要請番号(NJ32423A21)
募集終了
3代目
・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
経済・社会開発企画庁
2)配属機関名(日本語)
パラグアイ野球連盟
日系社会
3)任地( アスンシオン市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は1979年に結成され、各日系移住地の小学生・少年野球チーム及び青年野球チームを支援する次の7団体によって構成されている。アスンシオン父母会(約30名)、イグアス父母会(約50名)、ピラポ父母会(4支部で合計約80名)、ラパス父母会(約40名)、エンカルナシオン父母会(約30名)、チャベス父母会(約10名。ラパスとエンカルナシオン両チームに所属)、アマンバイ後援会(約25名)。夏季と冬季に年2回の全パラグアイ少年野球大会と小学生野球大会、年1回の青年野球大会を開催し、また小学生部や少年部は、南米交流親善大会等にも参加していた実績もある。年間予算は約7,000米ドル(2022年)。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先では、これまで4名のJICA海外協力隊が活動し、野球関係者への指導が行われたが、長期隊員の活動から既に15年経過している。そのため、現在のチームの指導者は当時の長期隊員から直接指導を受けていない者がほとんどであり、チーム内で先輩等から教えを引き継いでいる状況である。また、世代交代が進む中、指導者の人材確保や育成、技術レベル維持が年々難しくなっている。選手の技術レベル向上や指導者の指導スキル向上(基礎トレーニング充実や練習バリエーション拡充等を含む)のために野球の実技・指導経験者による支援を必要としている。また、現地の学校における体育授業の一環とした野球普及活動も求められており、今回の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1、首都の小学生・少年・青年野球チームを対象に、野球理論に基づいた守備・バッティングの技術指導や練習方法改善を現地指導者と共に実践する(土、日)。
2、首都にある現地の学校で野球未経験の児童・生徒達を対象に、体育授業の一環として野球の基本動作や野球の楽しさを教える (平日、週2~3回程度)。
3、地方日系移住地で、小学生・少年・青年野球チームへの技術指導や練習方法改善を支援する。
※地方活動対象地域は、パラグアイ国内の最大5地区(イグアス、ピラポ、ラパス、エンカルナシオン、アマンバイ)のうち、巡回可能な地区での活動となる。ピラポ、ラパス、エンカルナシオンの3地区については、合同練習実施の可能性もある。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
・日系野球チーム:グラウンド(首都1面、地方移住地各1~2面)、バット、グローブ(キャッチャーミットやファーストミット有り)、ボール等道具・設備一式 ・現地校:体育館(連盟より一部野球道具の貸出可)
4)配属先同僚及び活動対象者
・日系野球チーム
首都:小学部(~12歳)、少年部(12~15歳)、青年部(16歳以上)各20名程度
全地区合計:小学・少年部計150名程度、青年部150名程度)
・現地の学校の児童・生徒(小学生~高校生)
5)活動使用言語
その他
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)10年以上 備考:経験に基づいた指導が必要
(指導経験)2年以上 備考:
[参考情報]:
・教員免許取得者が望ましい
・小学生・少年野球の指導経験があると尚良い
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・日系野球チームでの活動使用言語は日本語、現地の学校での活動使用言語はスペイン語となる。・COVID-19の影響により、活動内容が一部変更になる可能性有。変更時には配属先及びJICA事務所と相談しながら、活動を展開する。