要請番号(JA04824101)
募集終了
2025年1月以降 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
ブータンオリンピック委員会
2)配属機関名(日本語)
ブータン野球・ソフトボール協会
3)任地( ティンプー県ティンプー市 ) JICA事務所の所在地( ティンプー )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は2021年に設立された新しい協会で、同年ブータンオリンピック委員会に登録された。協会の主な役割は、野球・ソフトボールの普及振興、選手の発掘や育成で、特にユース世代の選手育成に力を入れている。職員数は8名で、うち5名が正規職員、3名がボランティア。2024年度の予算は約150万円。過去に隊員派遣歴はないが、JICAの「世界の笑顔のために」プログラムを通じて、バットやボール、キャッチャーミットなどが日本から寄付されている。野球・ソフトボール協会からは、同時期に他1名の隊員(野球)も募集されており、お互いに協力して活動することが期待されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ブータン国内には野球・ソフトボール専用のグラウンドがなく、道具も十分にないことから、競技人口は約400名程度と少ない。クラブ活動で野球・ソフトボールを教えている学校は国内に11校あり、野球・ソフトボール協会のコーチ陣はこれらの学校を巡回しながら選手指導を行っている。配属先には4名のコーチがいるが、みな指導歴は3年程度で、体系的なトレーニングについての知識・経験は不足している。配属先はこれまでも、アメリカからコーチを招聘するなど、選手育成や指導力強化に力を注いできたが、選手の多くは初級クラスにとどまっている(現在、外国人コーチはいない)。そのため、ユース世代の選手を指導しながら、コーチ陣の能力強化にも貢献できる人材が求められ、隊員の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚と相談しつつ、主に以下の活動を実施します。
1. ティンプー市内の学校を巡回しての選手指導
2. ウィンターキャンプ(約2週間)、学校対抗試合の計画・運営
3. ブータン人コーチを対象とした野球・ソフトボールの指導法に関する研修(3-4日間程度)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
【設備】練習は学校のグラウンドを利用。(野球・ソフトボール専用グラウンドではありません。)
【道具】軟式・硬式のボール、バット、ミットなど。子供用の柔らかいボールや短いバットはありません。
4)配属先同僚及び活動対象者
【配属先同僚】
- 会長(40代)、副会長(40代)、会計(30代)
- 同僚コーチ: 男性3名(20代~30代)、女性1名(30代)
【活動対象者】
- ティンプー市内7つの学校の生徒約280名(野球選手含む。男女6歳~17歳) 。ウィンターキャンプには地方の学校の生徒も参加予定。
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(女性) 備考:配属先の強い希望
[学歴]:(大卒) 備考:同僚の学歴水準に合わせるため
[経験]:(指導経験)5年以上 備考:指導的な活動を行うため
[参考情報]:
・初級者への指導経験があることが望ましい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(-5~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)