要請番号(Na32424104)
募集終了
2024年12月以降 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
経済財務省
2)配属機関名(日本語)
パラグアイ日系・日本人会連合会
日系社会
3)任地( セントラル県フェルナンド・デ・ラ・モラ市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は首都アスンシオンに隣接する市に事務所を構え、パラグアイ全土にある9つの日本人会・文化協会(日系1世・2世が中心)と、1つの日系人協会(2・3世が中心)で構成されている。特に、日本語教育、文化、高齢者福祉に関する活動、及び後継者育成に力を入れている。加盟団体の総世帯数は約1200世帯、日系社会全体における日本人会の組織率は約75%となっている。事務局は首都アスンシオン市に隣接するフェルナンド・デ・ラ・モラ市の日系社会福祉センター内に所在し、2024年2月に赴任した日系社会海外協力隊(日本語教育)が2年間活動中である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先では、過年度の日本人移住記念事業に併せて移住資料展示を行った。その当時に収集した貴重な資料を保管しており、移住資料館の整備が長年の課題となっていた。2021年度に施設の一部を活用して展示用スペースの確保や修繕を行った上で、2022年9月より資料展示作業を開始した。2024年5月時点でも、移住資料の提供相談があり、資料の整理を続けている。日本人移住者が故郷を離れ、パラグアイに移住して大森林の開発に挑んだ足跡を見ることができるように、視覚的な工夫を凝らした展示や写真パネルも多数展示されており、引き続き、保管されている写真資料等を分類して、展示方法を具体化するなど、資料館整備の課題が多く、指導や助言を必要としており、本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
日系社会移住資料館で保管する資料整備の支援、展示方法の指導
・同僚職員と共に、保管されている写真資料やデータのデジタル化を進める
・移住資料に視覚的な工夫を取り入れた展示方法を助言する
・画像データを用いて日本人移住の歴史を紹介できる展示を考案する
・各日本人会が運営する移住資料館を訪問して、写真展示やWEB広報を改善するための助言を行う
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
コピー機、パソコン、プリンター(HP)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚: 事務局長1名、総務部職員1名、教育部職員2名、福祉部職員1名、移住資料館担当1名
その他、非常勤嘱託(福祉事業)
活動対象者: 移住資料館担当1名
5)活動使用言語
その他
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚への助言が求められる
[参考情報]:
・WEBデザインや編集経験があるとなお良い
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・使用言語は日本語となる。