要請番号(NS30922D01)
募集終了
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9代目
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
西部アマゾン日伯協会
2)配属機関名(日本語)
西部アマゾン日伯協会
日系社会
3)任地( アマゾナス州マナウス市 ) JICA事務所の所在地( サンパウロ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
西部アマゾン日伯協会は1980年設立、会員数は約250家族。年齢により実施形態を分けた日本語学校(6歳~12歳対象)及び日本語講座(13歳~60歳対象)では、日本の音楽、日本語での演劇、習字や折り紙等の文化活動並びにアニメや漫画等も導入した「楽しく面白く学ぶことのできる日本語環境」を目指して日本語教育を行っている。現在の生徒数は563名、教師22名、教師アシスタント4名で授業が実施されている。生徒の約80%は非日系である。同協会の年間予算は約17万米ドル。1987年から2013年にかけて、日本語教育、団体事務等のJICA海外協力隊派遣が行われた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
本配属先は地域の日本語教育の中心的な役割を担っている。運営する日本語学校・日本語講座の他、他の日本語教育機関との連携も図り日本語学習者の学習環境の充実に努めている。マナウス市ではブラジルでも珍しいポルトガル語/日本語のバイリンガル公立中学校・高等学校があり、配属先及び同中学校・高等学校を巡回し現地日本語教師への教授法を助言する隊員要請があげられた。巡回先の学校では8名の教師が約1,100名の生徒に日本語の授業を実施している。同地における日本語教育の質の向上のために日本語教育経験が豊富なネイティブスピーカーの支援を必要としている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属機関と協力し、主に以下の活動を行う。
1. 配属機関の現地日本語教師へ教授法等に関する助言を行う。また母語話者教師として現地教師による授業を支援する。(毎週火木土)
2. 巡回指導先の現地日本語教師へ教授法等に関する助言を行う。また母語話者教師として現地教師による授業を支援する。(毎週月水)
3. 配属機関が実施する日本文化に関するイベントを支援する。また、生徒への日本文化紹介を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
日本語教材『みんなの日本語』『まるごと』『ことばな』等、各施設設備(TV、コンピューター、コピー機、プロジェクター等)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:会長・教育部長・書記(70歳代男性・日系)、公立学校コーディネーター(40歳代女性・日系)
活動対象者: 配属先教師22名・アシスタント4名(20~70歳代 日系半数)、生徒(幼児~成人、日系2割)
巡回指導先教師8名(20~30歳代・非日系)、生徒(約1100名・非日系)
5)活動使用言語
ポルトガル語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)15年以上 備考:現地教師へ指導するため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)