要請番号(SL25123D01)
募集終了
3代目
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
パナマ国際海事大学
2)配属機関名(日本語)
パナマ国際海事大学
3)任地( パナマ県パナマ市 ) JICA事務所の所在地( パナマ県パナマ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、旧パナマ航海学校を母体に2005年12月に新設された国立大学で、パナマ随一の船員教育機関である。2008年から専門課程が開始された。現在は航海科学学部、海運学部、海洋科学学部、海洋土木工学部を有しており、国際海事大学協会(IAMU)に加盟している。JICAは旧パナマ航海学校時代の1993年から1998年まで、パナマ航海学校強化プロジェクトを実施し、専門家派遣、研修員受け入れや機材供与を行った。その後も継続して研修員受け入れなどを行っている。その他、外国民間海運会社からの援助も多い。年間予算は約1,000万ドルである。https://www.umip.ac.pa/
【要請概要】
1)要請理由・背景
上記のプロジェクトにおいて、技術面・機材面での協力が実施されている。その後は、シニア海外ボランティアによる技術支援も行われ、前身のパナマ航海学校を含め、これまでに13名のシニア海外ボランティアが派遣されている。今回は、航海科学学部船舶機械学科におけるカリキュラムや授業内容の作成・改善に必要な支援のために要請されたものである。活動対象者は、教員12名(常勤、契約教員)、学生約200名。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
船舶機械学科にて下記の活動を行う。
1. 現役船員、学生や教員を対象に、船舶の電気・電子設備分野の講習を行う。教員対象の講習は英語で行う。
2. 船舶の電気・電子設備用シミュレータやラボ内機材の保守点検に係る指導を行う。
3. 修士課程のカリキュラムや授業内容の更新について助言を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
オートメーションラボ、電気・電子ラボ、機械室(電気・電子及び制御設備)、船舶用各種シミュレータ(電気・電子設備、制御、高電圧機械など)、練習船(電気・電子設備部分)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚: 航海科学学部長
船舶機械学科長(40代修士、経験10年以上)
活動対象者: 船舶機械学科教員、学生及び現役船員
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:A)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(修士)電気・電子 備考:大学教員を指導するため
[経験]:(実務経験)15年以上 備考:商船乗組経験10年が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
活動言語は英語であるが、訓練は生活言語(スペイン語)で行う。