要請番号(SL33318C01)
募集終了
・2018/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
共和国大学人文科学教育学部
2)配属機関名(日本語)
外国語センター
3)任地( モンテビデオ ) JICA事務所の所在地( モンテビデオ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
共和国大学は1849年創立の同国内唯一の国立総合大学である。人文科学教育部の他、法、経、工、農、獣医、建築、医学部等、15学部から成り、学生総数約8万人を擁し、授業料は無料である。配属先の外国語センターは人文科学教育学部言語学科に付属し、英語、ドイツ語、イタリア語、フランス語、ポルトガル語、ギリシア語等、多数の語学コースのひとつである。同センターの予算は非常に限られており、各コース関係公館等から協力支援を得て開講している状況である。2003年からシニア海外ボランティア(SV)派遣を行っており、現在日本語教育SVが活動(2019年1月まで)している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
日本語コースは日・ウ修好80周年を記念して2001年に開設された。現在、約60名が受講登録をしており、日本語の入門、初級、初中級に相当する3クラスに分かれ、各クラス120分授業が週2回、各年度前後期を通じ行われている。歴代SVの協力により、カリキュラムやコースデザインの見直し、教材の改善、図書の整備等が着々と進み、課外授業として日本語能力試験対策への協力や日本文化紹介も行われてきた。日本語コースは人文科学教育学部だけでなく、他学部の学生も多く学ぶ人気の言語コースの一つで、大学関係者からも引き続き日本語コースを維持させていくことが求められているものの、現地日本語教師の採用は遅々として進んでいない。このため、ボランティアが要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.日本語コースを受講する学生に対し、レベルに沿った通常授業を実施する。
2.カリキュラム策定から、受講者登録、試験・採点等まで多岐にわたる講座運営を行う。
3.カリキュラム、コースデザイン、教材等の定期的な見直しを行う。
4.日本文化紹介等を通じ、学生の日本に対する関心を喚起し、更なる学習意欲の向上に繋げる。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
業務用PC、プリンター等、OA機器、教材『みんなの日本語Ⅰ・Ⅱ』
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先調整役:センター長、女性、40代 (ポルトガル語/フランス語/スペイン語教師)
助手:配属大学の生徒2名(日本語講座受講生20代男性、N2、N3レベル)
指導対象者:大学生 約60名 (日本語レベルは入門から初中級)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:大学での活動となるため
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:学生への指導となるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(4~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
http://eva.fhuce.edu.uy/course/category.php?id=15 (配属先HP)