要請番号(SL50323D02)
募集終了
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・能力開発省
2)配属機関名(日本語)
フランシスタウン技術短期大学
3)任地( ノースイースト県フランシスタウン ) JICA事務所の所在地( ハボロネ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 6.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
フランシスタウン技術短期大学は、ボツワナ政府の資金により設立・運営される国立技術短期大学の一つであり、ボツワナ国内で活躍する職人や技術者を養成している。同学には情報通信科、電気機械科、建築科、観光科、ビジネス科、応用化学科、美容科、服飾科など多くの学科があり、それぞれの学科に約5-10名の講師が所属し、全校約700名の学生に対し指導を実施している。また職業訓練校や技術短大の教員養成施設としての側面も持っている。同校には過去に情報通信科にコンピュータ技術隊員1名が派遣されており、校内のサーバー及びネットワーク機材管理に携わった実績があり、今回の募集でもコンピュータ技術隊員の要請が出ている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同配属先の電気科では、デジタルエレクトロニクス、プログラマブルロジックコントローラ、太陽光発電などの分野における現地スタッフの技術補完が必要とされており、特に生徒への指導に当たる教員スタッフの指導力・知識・技術向上を目指したいことからJICA海外協力隊派遣要請に至った。またカリキュラムの作成と改善作業の支援も求められている。電気科では1クラスあたり16から20人程度の学生が学んでおり、一週間当たり授業を24時間開講している。卒業生は鉱山で使用される機器の制御などに携わっている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先同僚と協力し、以下の活動を行う。
1電気科の.カリキュラムの作成および改善作業のサポートをする。
2.デジタルエレクトロニクスの授業方法について現地教員に指導を実施する。
3.PLC制御のプログラミングについて理論解説および実習を実施する。
4.現地教員が実施する実技授業のサポートをする。
5.現地教員が専門知識や技術を持っていない分野の授業を担当する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
プログラマブルロジックコントローラ(SIEMENS Simatic S5)、ソーラーパネルと周辺機器、電子工学機材とその周辺機器
4)配属先同僚及び活動対象者
電子工学技師3名(35~45歳)
インターン3名(だいたい25歳)
インターン含むすべての関係スタッフは電気・電子工学の学位を持っている。
学生(18~24歳)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:A)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)電気・電子 備考:同僚が大卒のため
[経験]:(指導経験)3年以上 備考:授業を実施するため
(実務経験)15年以上 備考:高い専門性が必要とされるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(0~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
着任後、現地語学訓練(セツワナ語)を実施。